東京Vが“元準ミス日本”の木村好珠さんをメンタルアドバイザーとして採用

　東京ヴェルディは9日、22シーズンより木村好珠氏(31)がメンタルアドバイザーに就任すると発表した。

　木村氏は東邦大医学部出身で、在学中の2009年にミス日本グランプリ決定コンテストで準ミス日本を受賞。卒業後は精神科医となり、並行してタレントとしても活動している。東京パラリンピックブラインドサッカー日本代表などでメンタルアドバイザーとして活躍した実績も持っている。

　クラブを通じ、以下のようなコメントを発表している。

「スポーツ、ことサッカーにおいてメンタルを整えることがパフォーマンスや勝敗に直結するという考えが広まってきていますが、日本のトップレベルのスポーツにおいて具体的なアプローチをしているチームはまだまだ少ないのが現状です。

　いわゆる"メンタルが強い"選手が必ず勝利を手にするわけではないですが、そもそもメンタルが安定しなければ本来の実力を出すことができません。

　ヴェルディの勝利のため、そしてJ1昇格のために、選手だけでなく監督・コーチングスタッフも含めチーム全員が安定したメンタルの下で実力を最大限発揮することのできる環境を作り上げるべく、私も全力で取り組ませていただきます。どうぞよろしくお願いします」
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