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【選手権、最も記憶に残るあのゲーム】興國高FW永長鷹虎(川崎F加入)

ゲキサカ / 2022年1月9日 22時15分

MF柴崎岳(左)を擁した青森山田高と山梨学院高による09年度選手権決勝。(写真協力=高校サッカー年鑑)

 第100回全国高校サッカー選手権は決勝を残すだけとなった。ゲキサカでは「選手権、最も記憶に残るあのゲーム」と題し、高校の監督やコーチ、選手に自分の出場、指揮した試合に限らず、最も記憶に残っている試合について語っている。第6回は世代を代表する左利きのドリブラー。カットインからの左足シュートでゴールを連発するなど大活躍して川崎フロンターレ入りする興國高(大阪)FW永長鷹虎(3年)の「最も印象に残っている試合」だ(取材は第100回大会開幕前)。

【最も印象に残っている試合】
[09年度大会決勝]
山梨学院高(山梨) 1-0 青森山田高(青森)

「めっちゃ昔の試合なんですけれども、ボクが小さい時に柴崎(岳)選手が青森山田にいた時の試合がめちゃくちゃ記憶に残っています。特に決勝です。『あんなに上手い人がおるんか』と思ったし、ボール持った時の安心感だったり、技術の高さというのが凄いなと思ったし、こういう人が活躍するんやろうなと見て思いました」

【最も印象に残っている試合】後、自身への影響・変化
「自分もその時からドリブル好きで憧れていたんですけれども、相手から寄せられた時にあんなに余裕を持ってドリブルやったり、パスができないんでもっとそういうところを練習してああいう選手になりたいと思いました」

(取材・文 吉田太郎)
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