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ブラインドサッカー日本選手権「アクサ ブレイブカップ」の決勝カードが決定、free bird mejirodai対buen cambio yokohamaに

ゲキサカ / 2022年1月10日 19時1分

日本代表の園部優月がゴールを挙げた

 第19回アクサ ブレイブカップ ブラインドサッカー日本選手権は8日、平塚会場で準決勝ラウンドを開催。3チームで首位に立ったfree bird mejirodaiが決勝戦に、2位のコルジャ仙台ブラインドサッカークラブが3位決定戦に進出した。なお、堺会場の準決勝ラウンドは昨年12月25日に行われており、buen cambio yokohamaが決勝、A-pfeile 広島BFCが3位決定戦進出を決めている。

 2年ぶりの開催となったアクサ ブレイブカップは、2021年10月から11月にかけて、全国4会場で予選ラウンドを実施。上位6チームが3チームを2会場に分けた準決勝ラウンドに駒を進めていた。8日の平塚会場は、free bird mejirodai、コルジャ仙台ブラインドサッカークラブ、たまハッサーズが総当たり戦を行った。

 第1試合は、free bird mejirodaiとコルジャ仙台ブラインドサッカークラブの対戦。free bird mejirodaiは前半4分に先制に成功する。鳥居健人がドリブルで抜け出し、そのまま敵陣内へ。右足トゥーキックをゴール右隅に突き刺し、ゴールを奪った。

 free bird mejirodaiはさらに前半9分に追加点。FKから日本代表の園部優月がドリブルで正面突破。そのまま鋭い右足シュートをゴール左に決め切り、2-0と点差を広げた。

 2点差を追いかけるコルジャ仙台ブラインドサッカークラブは前半を0-2のまま折り返す。すると、終盤に1点を返す。後半18分、佐藤翔が右サイドからこぼれたボールの音を聞きつけ、猛ダッシュ。左足ミドルを流し込んだ。

 だが、コルジャ仙台ブラインドサッカークラブの反撃もそこまで。free bird mejirodaiが2-1で逃げ切り、初戦で白星を収めた。

 第2試合は、初戦で敗れたコルジャ仙台ブラインドサッカークラブと、過去4度の日本選手権優勝を誇るたまハッサーズの対戦。先手を打ったのは、コルジャ仙台ブラインドサッカークラブ。前半16分、初戦で得点を挙げた佐藤が、巧みなトラップから右足シュートを放つ。ボールは相手GKに当たるも、威力は落ちずにゴールに吸い込まれた。

 だが、たまハッサーズは前半を0-1で折り返すも、後半の序盤に追いついてみせる。日本代表のエース黒田智成が右サイドからカットイン。左足シュートをゴールの逆サイドに決め切る技ありのゴールで、1-1と試合を振り出しに戻した。

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