新生・中央大が入部予定選手発表!静学FW持山&右SB西村、関東一MF藤井はじめ才能ズラリ
ゲキサカ / 2022年1月14日 20時10分
関東の伝統校で、新たに宮沢正史監督、中村憲剛テクニカルアドバイザーを迎えた中央大が22年の入部予定選手を発表した(協力=関東大学サッカー連盟、中央大)。
21年度のユースサッカーシーンで活躍した選手たちが多数入学する。選手権8強、インターハイ3位の静岡学園高(静岡)から主力2人が中大へ。元浦和MFの父を持つFW持山匡佑は選手権こそ怪我明けで出場時間が限られたものの、高さ・巧さ・得点力も兼ね備えた高体連屈指のストライカーで、インターハイは得点ランキング3位タイの4得点をマークしている。また、右SB西村湧志は、元々ウイングのポジションを主戦場としてきたドリブラーでスピードとテクニックを兼備。その静岡学園を破って選手権4強入りした関東一高(東京)からは運動量豊富なコントロールタワー、MF藤井日向が進学する。
高体連からは、推進力溢れる動きで桐生一高(群馬)のプレミアリーグ初昇格に大きく貢献した大型左SB倉上忍、“大阪の育成軍団”興國高のJクラブも関心を寄せたシュートストッパー・GK岩瀬陽と、高いスキルを中盤やSBのポジションで発揮した武本射雅、名門・藤枝東高(静岡)の10番で1タッチパスや判断力光るMF前島陵汰、インターハイ静岡県予選準Vの清水東高で好守を見せたGK服部孝太郎、そして堅守・浦和南高の中心として選手権埼玉県予選準優勝のGK黒田海渡も中大へ進学する。
Jクラブユースからは、プリンスリーグ関東王者でプレミアリーグ初昇格を勝ち取った川崎フロンターレU-18(神奈川)の182cmストライカー、FW田中幹大が川崎Fの偉大な先輩でもある中村テクニカルアドバイザーの指導を受けることに。U-18日本代表候補のCB原圭佑(東京ヴェルディユース)は攻守における認知力に長け、ビルドアップやヘッドを武器とする。
展開力に秀でたMF砂田匠は北海道コンサドーレ札幌U-18(北海道)のキャプテンとして日本クラブユース選手権(U-18)大会準優勝。キープ力と得点力を備えたMF淵上涼太は、鹿島アントラーズユース(茨城)の10番として同大会3位に入っている。また、GK近野勝大(柏レイソルU-18)は189cmのサイズを持ち、柏トップチームに2種登録されていた大型守護神だ。
DF立石直也(ジュビロ磐田U-18)は185cmの長身ストッパーで足元も兼備。プリンスリーグ四国アシスト王のMF富永拓斗(カマタマーレ讃岐U-18)、キック精度高いMF寺嶋日出郎(ギラヴァンツ北九州U-18)の各10番も入部予定リストに名を連ねている。
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