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サイド起用で奮闘、無回転&縦回転キックにもトライ…“鹿島の新10番”荒木が見据えるカタールW杯「絶対に食らい付いていけるように」

ゲキサカ / 2022年1月19日 11時40分

 それもそのはず。鹿島ではトップ下での輝きが目立つが、ここまでのミニゲームはいずれもサイドハーフ起用。おそらく指導陣も織り込み済みだが、小さなコートの中で高い強度に苦しめられる場面も時折見られる。ただ、荒木はそこでも真摯な取り組みを継続。「いろんなポジションができて損はない。対応力を持てればここで残っていける。対応力をつけていきたい」と前向きに取り組み、18日のミニゲーム(2/3コート)ではゴールも決めていた。

 またシュート練習でも自身の新境地を開拓しようとしている。「シーズンオフにいろんなシュートを蹴れたほうがいいなと思って、いろんな軌道のシュートに力を入れてきた」と試行錯誤しているのは無回転、縦回転のシュート。「FKの時にカーブばかりだと相手に読まれる。無回転を蹴れたらGKが嫌だなと思った」というきっかけでトライするに至ったといい、代表チームのトレーニング時間をたしかな成長の場としている。

 その先には年末に控えるカタールW杯も見据えている。今回の招集により第一関門は突破。「自分も行ける可能性は少しはあるということで、絶対にそこに食らい付いていけるように全力で表現していきたい」。まずはこの合宿を乗り越え、最終予選のメンバー入りへ。気鋭の19歳は「一つ一つの練習、一日一日を大事にしながら必死にやっていきたい」と力を込めた。

(取材・文 竹内達也)●カタールW杯アジア最終予選特集
●カタールW杯各大会予選一覧

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