“国内組限定”森保J、あすの練習試合へミニゲームで最終調整…セットプレーで新たなトライも【10vs10布陣あり】
ゲキサカ / 2022年1月20日 19時4分
国内組のみで編成されている日本代表は20日、千葉県内で合宿4日目のトレーニングを行った。翌21日にトレーニングマッチが組まれているため、始動以来最短となる約1時間の軽い調整にとどめ、10対10のミニゲームやセットプレーの確認を行った。
トレーニングパートナーのFW佐藤恵允(明治大)、DFチェイス・アンリ(尚志高)は前日までの練習負荷が高かったため、筋肉系の違和感を覚えてピッチ外で見学。招集メンバー19人にGK北川空(流通経済大)を加えた20人でのトレーニングとなった。
ランニングや鳥かごなどでウォーミングアップを行った後、10対10のミニゲームを1セットのみ実施。前日までのプレー強度は維持しながらも短いセッションでの調整となった。布陣は4-1-3-1でメンバー分けは19日の陣容がベース。トレーニングパートナー2人が欠けた分、MF相馬勇紀(名古屋)がビブス組に回っていた。
[ビブスなし]
大迫勇也
脇坂泰斗 江坂任 武藤嘉紀
稲垣祥
長友佑都 酒井宏樹
谷口彰悟 中谷進之介
GK
[ビブスあり]
上田綺世
相馬勇紀 荒木遼太郎 鈴木唯人
渡辺皓太
佐々木翔 山根視来
松岡大起 西尾隆矢
GK
最後はセットプレーの確認。ミニゲームのメンバーがそれぞれ攻守を担当した。サブ組とみられるビブスあり組は荒木、松岡がキッカーを務め、空中戦では佐々木や西尾が存在感を発揮。主力組とみられるビブスなし組は脇坂と江坂がキッカーを務め、江坂は左足でも精度の高いキックを連発していた。また新たに採用されたセットプレーコーチによる成果か、これまで試合で見られなかったトリックプレーにもトライする様子が見られた。
国内組のトレーニングキャンプは21日の最終日、大学生とのトレーニングマッチを実施。22日に予定されているカタールW杯アジア最終予選のメンバー発表に向け、事実上の最終選考の場となる。
(取材・文 竹内達也)●カタールW杯アジア最終予選特集
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