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日本vs中国 試合前日の森保一監督会見要旨

ゲキサカ / 2022年1月26日 17時39分

——次のキャプテンは。
「今回の活動では遠藤航にキャプテンという役割を担ってもらうことになった。チーム全員が揃ったミーティングで航がキャプテンと伝えた」

——オマーン戦の後に吉田麻也がフォーメーションをどうするかを監督と話し合ったと言っていた。そのことは他の選手とは話していなかったと言っていた。その役割はキャプテンだからやるということなのか。吉田麻也だからやったのか。今回の活動ではそういった話し合いは誰がするのか。
「いまのご質問はキャプテンだからということと、伝えるべき選手には伝えるということで、全て決まったルールがあるというわけではない。キャプテンにはチーム全体を見てもらうために伝えるべきことは伝えようと思うが、試合をする上でキーになる選手であったり、ポイントとなる選手には戦術の変更であったり、選択肢であったりをこれまでも何人かの選手に伝えてきた。それは選手のキャラクターにもよると思うし、戦い方の状況にもよるということで理解してもらえれば」

——そういったことを試合の前に誰に伝えるかは決めているのか。
「今回はチーム全体に伝えているし、まずは明日の対戦相手である中国の情報がほとんどないということで、これまでの中国の戦いと監督が代わってからの戦いが同じなのかがわからないので、チーム全体で相手の状況を見ながら、われわれがやるべきことを実行していくことをトレーニングの中で進めている。そういったことは航には伝えたいし、またポイントとなる選手たちに試合までに伝えたい。ただ、一つのことをやっていくだけでもかなりの集中力がいる中、あまり選択肢を伝えすぎると選手たちの思い切ったプレーができなくなることにもつながるかもしれないので、見極めて選手たちに発信したい」

——(中国メディアから)中国のリー・シャオペン監督についてどう思うか。
「一つだけわかっていることは彼が武漢で監督をやっていたという情報だけ。中国代表の監督になってからどうチーム作りを進めているかは全くわからない」

——遠藤航をキャプテンに指名した理由は。他にも経験のある選手はいたと思うが。
「まずチームの中心としてわれわれの活動の中でプレーしてくれているということ。そしてポジション的にも攻守のつなぎ役、左右のつなぎ役で、チームの真ん中のポジションでプレーしてくれているということで航に決めた。他に経験のある選手もたくさんいるので、キャプテンの候補として考えた選手は他にもいるが、ポジション的にもチームの中心でプレーしてくれているということで決めた。経験のある選手たちはもちろん候補として考えたが、これまでの日本代表の継承をしていくという意味でも、もっとキャリアを重ねた選手たちよりも、経験のある選手と若手の両方の層にコミュニケーションを取れる航ということで決めた」

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