初出場ジンガ三木SC、小学生準Vに輝く 存在感放った里見汰福は大会4得点と躍動
ゲキサカ / 2022年1月28日 6時30分
[1.23 JA全農チビリンピック2021全国小学生選抜大会決勝 ジンガ三木SC0-4オオタFC 日産]
大会初出場のジンガ三木SC(兵庫県/関西2)は準優勝と躍進を遂げた。北海道から九州まで9地区で予選を勝ち抜いた16チームによるトーナメント戦。試合は8人制の36分(12分×3ピリオド)で行われ、小学生サッカーの日本一を争った。
里見汰福(6年)はパワーと技術を兼ね備え、ジンガ三木SCをけん引した。頭一つ抜けた166cmの高さとフィジカルで圧倒。抜群のポストワーク、鋭いターンから振り抜くシュートは強烈だ。三菱養和SC巣鴨と対戦した準決勝では相手を背負って反転すると、素早く左足を振り抜き、値千金の決勝ゴールを叩き込んだ。
ピッチ上で大きな存在感を放った。複数人のマークに遭いながらもチャンスを仕留め、大会4得点をマーク。空いたスペースに正確なパスを配給して味方を生かせば、馬力のあるドリブル突破でラインを押し下げるなど、多彩な形でチャンスを創出。決勝は0-4で敗れたが、スピードに乗ったドリブルで次々と相手を抜き去るなど、プレーでスタジアムを沸かせた。
「自分より大きい相手にも対抗できたり、個人としては気持ちの部分で成長できた。チームみんなで戦って、一試合一試合で成長していくことができたと思います」。チームを高みへと導いた里見は元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(神戸)を目標の選手に掲げ、ヴィッセル神戸U-15へ。今大会の経験を糧に、次のステージでの飛躍が期待される注目株だ。
(取材・文 佐藤亜希子)
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