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大迫が先制PK!伊東は3戦連発! 森保J、主軸CB不在も中国破ってB組2位キープ

ゲキサカ / 2022年2月2日 1時43分

 ところが追加点はなかなか生まれない。前半28分、南野のスルーパスに抜け出した大迫のシュートがGKイエン・ジュンリンに阻まれると、同30分には田中の力強い縦パスからカウンターを試みたが、大迫のクロスは相手DFがブロック。同38分、田中の縦パスを守田がヒールでつなぐも、南野の決定的シュートは相手DFに防がれ、多くの決定機を作った前半を1-0で終えた。

 後半も日本が一方的にボールを保持し、中国は防戦一方。それでも1分、ショートCKからの南野のクロスが相手にブロックされ、4分の攻撃では酒井のクロスに伊東が反応するも角度のないところに追い込まれる。5分、田中の斜めのパスを受けた大迫の左足シュートもGKに防がれ、序盤の攻勢は不発に終わった。

 後半12分、左サイドに開いた田中の振り向きざまのパスが遠藤に入り、ここから伊東が右サイドを抜け出すも、折り返しに反応した大迫のシュートは大きく枠を外れる。ここで森保一監督は最初の交代を実施。同13分、シーズン開幕前でコンディションを上げている最中の大迫と長友を下げ、FW前田大然(セルティック)とDF中山雄太(ズウォレ)を入れた。

 すると後半16分、さっそくこの交代策が功を奏した。前田の裏抜けで相手のクリアボールを誘い、左サイドでスローインを獲得すると、中山のクロスに右の大外から伊東が反応。強烈なヘディングシュートを突き刺した。伊東は昨年11月のベトナム戦、オマーン戦に続いて最終予選3試合連続ゴール。森保ジャパンの攻撃を牽引する活躍を見せている。

 その後は中国がやや攻勢を強め、後半25分には途中出場MFウェイ・シーハオの直接FKがゴール左をかすめる。中国のファーストシュートに対し、日本は壁が割れる危険な対応をしてしまった。同28分、森保監督は遠藤を下げてMF久保建英(マジョルカ)を投入。システムを4-2-3-1に変更し、久保はトップ下に入った。

 後半34分、南野からのパスを受けた久保が左足で狙うも、キックはうまくミートせず右外。守勢が続いた同39分には南野と伊東が下り、MF原口元気(ウニオン・ベルリン)とMF堂安律(PSV)が起用された。試合はそのままタイムアップ。他会場ではB組3位のオーストラリアがベトナムに4-0で勝利したが、日本も勝ち点3を積み重ね、勝ち点1差の2位をキープした。

(取材・文 竹内達也)●カタールW杯アジア最終予選特集
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