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森保Jのセットプレーに大きな変化…遠藤航「落とし込む量は増えた」

ゲキサカ / 2022年1月28日 14時13分

 また後半16分に決まった伊東のヘディングシュートもスローインが起点だった。DF中山雄太(ズウォレ)のスローに対し、タイミングよくMF守田英正(サンタクララ)と入れ替わった南野がリターンを返し、中山のクロスにつなげた形。投げる直前のポジションチェンジは王道ではあるが、意識の高まりがゴールにつながった側面もありそうだ。

 遠藤によると「チームとしてセットプレーで取れるか取れないかは大きい。なかなか取れていない中で少し工夫をというのは少し意識していて、前日や前々日にトレーニングをしていた」と選手間でも課題を感じていた様子。その中で遠藤は「おそらく分析はかなりされていると思う。僕らに落とし込むときはまとめられた状態で落とし込まれているので、どれだけ分析があったかは見えないけど、少なからず影響はあると思っている」とセットプレー専任スタッフの貢献も語った。

 一方、動きをつけたセットプレーの一辺倒になると、相手が対応しやすくなり、布陣を大きく崩すぶんだけカウンターのリスクを抱えてしまう。遠藤は「セットプレーのオプションはうまくいけば期待感が出るというか、うまくハマれば良いオプションだが、こだわりすぎるとシンプルにあげたほうがいいという話にもなる」と注意点を指摘した上で、「いろんなことをやってくるチームになって警戒されれば相手も嫌だと思うので、ポジティブに考えている」と展望を語った。

(取材・文 竹内達也)●カタールW杯アジア最終予選特集
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