旗手は先発も途中交代…1人退場のセルティックが終盤弾で勝利、次戦は首位レンジャーズ戦

先発出場したMF旗手怜央

　スコットランド・プレミアリーグは29日に第24節を行った。FW古橋亨梧、FW前田大然、MF旗手怜央、MF井手口陽介が所属するセルティックは、ダンディー・ユナイテッドと対戦し、1-0で勝利。先発出場の旗手は後半23分までプレーした。古橋と井手口は負傷しており、前田は日本代表に招集されている。

　デビュー戦はMOM、前節には豪快ミドルで初ゴールを挙げた旗手。この試合でも先発メンバー入りを果たすが、セルティックは前半にチャンスを決め切れず、スコアレスで折り返す。

　旗手は後半も得点に絡めないまま後半23分に途中交代。さらに、セルティックは同36分に数的不利に陥る。MFニル・ビトンが2回目の警告で退場処分となってしまう。

　10人で戦うことになったセルティックだが、攻勢は緩めない。すると、後半45分に試合が動く。MFジョアン・フィリペの右サイドからのクロスを、PA内のファーサイドでMFリエル・アバダが収める。ゴール前から右足シュートを叩き込み、ゴールに突き刺した。

　数的不利のセルティックが我慢の勝負を制し、1-0で勝利。勝ち点56で首位に立つレンジャーズと、勝ち点2差に縮めた。2月3日の次戦では、その首位レンジャーズとの大一番になる。
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