延長Vゴールで横浜FMアグ吼えた!! 2夜連続の決勝敗北も…“3度目の正直”でグローバルPO出場権獲得
ゲキサカ / 2022年1月30日 21時22分
このまま第1試合は終わるかと思われたが、最後にドラマが待っていた。後半アディショナルタイム1分、ジェイはDFチアゴ・ジャロ(85/CLTOTT)のロングフィードを右サイド深くにロングフィードを送ると、FWロナウド(94/ミドルアイコン)がオフサイドギリギリで突破。鋭いアーリークロスからイブラヒモビッチがハーフボレーで決め、ジェイが逆転に成功した。
第2戦はアグが攻勢を仕掛け、動きの多い展開に。前半15分、アグはMFケビン・デ・ブライネ(93/SS)のボール奪取からムバッペがフライスルーパスを送り、FWロナウド(96/プライムアイコン)が最終ラインを突破。だが、ジェイはDFマルキーニョス(89/TOTW)が後方からのタックルでなんとか防ぎ、デ・ブライネのFKも外れてピンチを脱した。
それでも前半31分、アグが右CKのチャンスから先制。デ・ブライネがニアサイドにハイボールを送ると、絶妙なタイミングでジャンプしたイブラヒモビッチがタイミングフィニッシュによるヘディングでネットを揺らした。これで2試合合計スコアは2-2。その後は第1戦の立ち上がり同様に再び拮抗した展開となり、勝負はゴールデンゴール方式の延長戦(第3試合)に持ち込まれた。
試合が動いたのは第3試合の後半15分だった。アグは右サイドを攻めたメッシからのフライスルーパスサイドからのクロスがイブラヒモビッチに入ると、最初のシュートはGKジャンルイジ・ドンナルンマ(96/TOTY)に阻まれたが、こぼれ球にいち早く反応。最後はゴール前に落ちたボールをワンタッチで押し込んだ。
延長Vゴールでアグの勝利が決定。大きく吼えたアグは「これ負けたら一生eJリーグに出られないと思っていた。この大会にかける思いが強かったのでマジでうれしい」と喜びを爆発させた。一方、敗れたジェイに思いを寄せたアグは「総合的な強さで見るなら圧倒的にジェイ。守備から攻撃、テクニックも含めてジェイが一番だと思っている。今回勝てたので良かった」としみじみと語った。
敗れたジェイは「楽しかった。アグさんの気合いが最終的に勝った。この状況下でオフラインでやれたのが本当にありがたいことだった。最終試合でこんなにも釣れてもつれて、長時間をさらに長時間にしてしまって申し訳なかったけど、開催できて良かった」とすっきりとした表情。「大会はいろいろあるのでまたリベンジしたい」と意気込みを語った。
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