[ゲキサカ×高校選抜候補]神村学園MF大迫塁「入ったからには、チームの中心になるように」

―2年生だが、積極的に声を出している。
「このチームの中心にならないといけないと思っているので、プレーの結果としてはまだ全然何もしていないですけれども、声とか、FWで前線から追いかけるところとか、そういったことをやり続けていきたいと思っています」

―誰にも負けたくない武器と、2021年に最も成長したところは?
「武器は左足のキックです。成長したところはゴールへの意識です。やり続けて自分の中で伸びたかなと思います」

―これまで対戦、またはチームメート(選抜・代表含む)で半端ないと思った選手は?
「(尚志の)チェイス・アンリ君です。身体能力の高さ、強さ、人間性、全てが素晴らしい選手」

―自分が影響を受けた選手、影響を受けた指導者は?
「ロナウジーニョ選手です、プレースタイルは違うけれど、見ていて、サッカーの楽しさを凄く感じたので。日本人では柴崎岳選手です。高体連の時から今スペインとかで活躍していて、自分は今の日本でもボランチだったら柴崎選手が一番かなと。ラストパス出せるところとか、あとミドルシュートとか、自分の好きなタイプのプレースタイルなので。指導者は神村の指導者です。人間の部分でたくさんのことを学び、成長することができました。特に(監督の)有村(圭一郎)先生と(総監督の)竹元(真樹)先生には色々なものをもらいました」

―2022年と将来の目標をそれぞれ教えて下さい。
「インハイ、選手権優勝、プレミア昇格。(個人としては)上の代の代表に入る。プロは今年からできるチャンスがあれば試合にも出たいと思っているので、早めに決めて、決めたチームにも、神村学園にもどっちにも集中できる環境を作りたいなと思っています。(将来の目標は)ワールドカップ優勝です」

(取材協力=スフィーダ、『高校サッカー年鑑』)●【特設】高校選手権2021
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