[ゲキサカ×高校選抜候補]前橋育英MF根津元輝「プレミアリーグ優勝と日本一は目標としていきたい」
ゲキサカ / 2022年2月2日 13時23分
―誰にも負けたくない武器と、2021年に最も成長したところは?
「武器は長短のキック、闘志。成長したところは攻守の切り替えです」
―運動量が増えて、前への意識も高まっている印象だが。
「自分がポジションを前に置いた時、積極的に前に係るところだったり、相手ゴール前でのプレーを増やせたことは一番成長したところかなと思います。持久力の部分は課題だったので、そこはしっかり自分で向き合ってやってきました」
―身体も締まってきた。できることが増えている。
「和倉ユースの夏の時から暑い中でもしっかりとスプリントを増やすようにと言われていたので、そこから前に係る回数も増えていったかなと思います」
―これまで対戦、またはチームメート(選抜・代表含む)で半端ないと思った選手は?
「(前橋育英の2学年先輩の)櫻井辰徳選手です。何度か一緒にプレーさせてもらいましたが、その時からゲームメイク力とキックの精度が凄かった。自分が1年生の時の3年生の先輩ということもあったので、近くでそういったプレーをピッチ内外でも見れたので、そこは凄く大きかったと思います」
―自分が影響を受けた選手、影響を受けた指導者は?
「影響を受けた選手は(1学年先輩の)桑子流空選手です。ピッチ内外で背中で語れる選手だからです。指導者は宮本(允輝)元コーチです。とにかく頭を使う練習メニューで毎日が楽しかったからです。チャレンジする選手にはしっかりと褒めて、厳しい言葉も直接言ってくれる方で、教えてくれた期間は自分でも成長しているな感じていました」
―小さい頃など目標としてきた選手は?
「中田英寿選手は好きです。父親がそういった世代のサッカーを見ていて、(背筋を伸ばしてプレーしているが、それは)小さい頃から中田選手は凄いぞ、みたいな感じでプレー集を見てきたので。倒れないところやゲームメークのところは凄いですね」
―2022年と将来の目標をそれぞれ教えて下さい。
「全国高校サッカー選手権優勝、日本一です。自分のまず夢が高校で日本一になること。先輩にプレミアリーグへ参入させてもらったところもあるので、プレミアリーグは残留ではなく優勝という形で残していかないといけないので、プレミアリーグ優勝と日本一は目標としていきたい。(将来の目標は)Jリーグで活躍できる選手になることです」
(取材協力=スフィーダ、『高校サッカー年鑑』)●【特設】高校選手権2021
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