「万全な状態」なでしこMF林穂之香が初戦の負傷から完全復活、準決勝中国戦での活躍誓う
ゲキサカ / 2022年2月2日 21時18分
日本女子代表(なでしこジャパン)MF林穂之香が完全復活を果たした。女子アジア杯グループステージ初戦のミャンマー戦でアクシデントに見舞われたが、「もう大丈夫。プレーには影響ない」と、3日の準決勝中国戦に向けて意気込んだ。
今月20日に開幕を迎えた女子アジア杯。日本の初戦は翌21日に行われ、ミャンマーと対戦した。この試合をボランチで先発出場した林は、中盤で攻守に貢献。チームに欠かせない存在となっていたが、1点リードで迎えた前半終了間際に相手選手との接触時に右足首を負傷し、交代を余儀なくされた。
ミャンマー戦を5-0で勝利し、大会を好スタートさせたなでしこジャパンは、ベトナム戦(○3-0)、韓国戦(△1-1)を戦い、グループを首位で突破。林は「みんな調子良くて、チームのためにすごく貢献していたので、安心してサポートの方に回ることができた」とピッチの外から仲間の奮闘を見つめていた。
「ボランチで出ている選手はそれぞれ特徴がある。自分が出たときのことを考えつつ、他の選手の良いところや、こういうプレーはもっと自分もしていかないとなというのはありました」
受傷から2日後にチームへ合流した林は、“ライバル”の活躍に感化され、「怪我を治しつつ、試合に向けて準備してきた」と試合出場に飢えていた。すると、準々決勝タイ戦の後半13分にMF長野風花に代わって途中出場。W杯出場権獲得の瞬間をピッチの上で迎えた。
なでしこジャパンの次なる目標は、もちろんアジア3連覇。林は準決勝に向けて「コンデションも整ってきて、万全な状態」と完全復活を宣言する。そして「次の試合では、ボランチとして安定性と守備の強度のところはやっていきたい。攻撃では得点のチャンスをつくり出せるように、準備、ポジショニングで少しでも攻撃の活性化を促せるようなプレーをしたい」と活躍を誓った。
(取材・文 成田敏彬)●女子アジアカップ2022特集ページ
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