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U-17日本高校選抜候補は東京国際大の強度や速さに苦戦も、FW澤田が1点もぎ取る

ゲキサカ / 2022年2月3日 18時36分

 東京国際大はこの日、23年柏内定のMF落合陸(3年=VONDS市原、柏U-18出身)や注目FW師岡柊生(3年=日本航空高)が不在。それでも、有力高校生との差を示し、主力級が出場した3本目もリードを広げた。8分、右中間を抜け出したFW尾崎岳人(1年=堀越高)がGKをかわして5点目。16分には左中間から仕掛けたMF重野祥輝(2年=神戸U-18)が左足でニアサイドをぶち抜く。
 
 連戦の疲れもあったか、U-17高校選抜候補は士気も上がらず、苦しい試合に。試合終盤、左SB保田成琉(阪南大高2年)がコンビネーションで抜け出したり、FW本間凜(関東一高2年)がDFと競りながら強引にシュートを放つシーン、MF篠田翼(昌平高2年)が左サイドを強引に突破するシーンなどもあったが、昨年の日本高校選抜を支えたCB板倉健太(1年=山梨学院高)らが守る相手ゴールを破れなかった。

 徳永は「単純にフィジカルが違うというのがあったんですけれども、フィジカルが違うからこそ3人目だったり、周りの距離感が大事。まだ会ってわずかというのが出たのかもしれないですけれども、もっとコミュニケーションを取って、1人に対して2枚で数的優位を作るという面が今日の試合では足りなかったので、意図的に前に進むことはできなかったと思います」と指摘。選手、スタッフを交えて前向きに課題を改善したチームは翌日の練習試合の好結果に繋げた。

 この日、チーム唯一の得点をマークした澤田は「結果を残したことは、FWですし、得点にはこだわっていたので良かったです」と語り、「候補に選ばれたからにはしっかり生き残って経験して上のステージでやりたいと思っています」と意気込んだ。22年度の高校サッカーを引っ張る1、2年生たちは、U-18日本高校選抜や大学生との練習試合で実感したことを今後に繋げる。

(取材協力=スフィーダ、『高校サッカー年鑑』)(取材・文 吉田太郎)
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