福岡大に有力高校生たちが進学。大津の高校選抜CB川副とSB和田、高川FW中山、GK山田、FW葭岡、CB岩本ら
ゲキサカ / 2022年2月5日 7時0分
九州の名門、福岡大が、22年度の入部予定選手を発表した(協力=福岡大、College Soccer Central)。
第100回全国高校サッカー選手権で優秀選手に選出されたCB川副泰樹(大津高)とFW中山桂吾(高川学園高)が加入する。川副は初の準優勝を記録した大津のDFラインの中心選手として対人の強さ、シュートを打たせない守備を発揮。日本高校選抜にも選出された。一方の中山は3得点を挙げ、高川学園の14年ぶりとなる4強入りに貢献したストライカー。抜け出しや競り合い、ボールキープが強みだ。また、インターハイ準優勝校・米子北高(鳥取)のGK山田陽介は中国地方屈指の守護神。186cmの高さを活かしたセービングに加え、飛距離十分の左足キックに自慢の武器だ。
選手権準優勝の大津からは、万能型DFの和田理央も福大へ。選手権では怪我人の出た右SBで奮闘し、対人守備の強さや攻撃力も発揮して準優勝に貢献した。インターハイ16強の日章学園高(宮崎)FW葭岡遥来は抜群の推進力が持ち味。全国トップレベルのDF相手でも当たり負けせずにボールをキープし、決定的な仕事をしてのける。
CB岩本剛気(立正大淞南高)も中国地方トップクラスのタレント。前での力強い潰し、空中戦の強さを活かしてゴールを守る。昨年、夏冬の全国大会に出場した瀬戸内高(広島)からは、左利きのゲームメーカー・MF正法地大と選手権は負傷欠場したものの前線でのキープ力光るCF風呂迫恵人が加入。元Jリーガーの父を持つCB仁田尾颯真(佐賀東高)は空中戦の強さや球際の強度を備えたストッパーだ。神村学園高(鹿児島)の守護神を務めたGK前納侑世は、的確なポジショニングから好セーブを見せる。高川学園からはテクニカルなMF田縁凌弥も加入。また、初出場したインターハイで16強入りした飯塚高(福岡)のDF佐藤光清も入部予定リストに名を連ねている。
加えて、高さと速さを兼ね備えたCB原田太陽(京都橘高)とアグレッシブに前へ出る動きが魅力のMF和田哉輝(興國高)、鋭いドリブルと左足が武器のMF岩熊唯斗と中盤、SBでチームに質と量を加える武井優樹(ともに九州国際大付高)、ロングスローも備えた力強いCB前田竜之介(佐賀商高)、選手権鹿児島県予選優秀選手の俊足MF梁瀬元陽(鹿児島高)、京都の伝統校・洛北高のGK高畑晴生、東京B16強・東京成徳大高のMF瀬山陽生主将、福岡16強・福岡舞鶴高のMF橋本幸汰も福岡大で挑戦する。
以下、福岡大の入部予定選手
▼GK
高畑晴生(洛北高)
前納侑世(神村学園高)
山田陽介(米子北高)
▼DF
岩本剛気(立正大淞南高)
川副泰樹(大津高)
田縁凌弥(高川学園高)
仁田尾颯真(佐賀東高)
原田太陽(京都橘高)
和田理央(大津高)
佐藤光清(飯塚高)
▼DF/MF
岩熊唯斗(九州国際大付高)
▼MF/DF
瀬山陽生(東京成徳大高)
前田竜之介(佐賀商高)
▼MF
正法地大(瀬戸内高)
橋本幸汰(福岡舞鶴高)
梁瀬元陽(鹿児島高)
和田哉輝(興國高)
武井優樹(九州国際大付高)
▼FW
中山桂吾(高川学園高)
風呂迫恵人(瀬戸内高)
葭岡遥来(日章学園高)
※各大学の入部予定選手は指定校推薦、AO入試、附属系列校、一般入試等によって増える可能性あり。新たな入部者情報は発表後に追記予定。▼関連リンク※別サイトへ移動します
College Soccer Central
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