バルセロナの38歳D・アウベスがシャビ監督の決断に憤慨か

ELの登録メンバーから外れたDFダニエウ・アウベス

　バルセロナのブラジル代表DFダニエウ・アウベスがシャビ・エルナンデス監督の決定に腹を立てていると、スペイン『フットボール・エスパーニャ』が報じた。

　現在38歳のD・アウベスは昨年11月、約5年ぶりにバルセロナへ復帰。しかし、今月2日に発表されたUEFAヨーロッパリーグ(EL)の登録メンバーからは外れた。同大会では決勝トーナメントの前に新戦力を3名までしか登録できず、今冬に加入したFWフェラン・トーレス、FWアダマ・トラオレ、FWピエール・エメリク・オーバメヤンがメンバー入りしている。

　報道によると、D・アウベスはこのシャビ監督の決断に動揺し、うまく消化することができていないという。自身をバルセロナに呼び戻してくれたことには感謝する一方、クラブ史上初のEL優勝に貢献するチャンスを逃したことに失望していると伝えられている。

　D・アウベスは1月5日のコパ・デル・レイ3回戦リナレス(3部)戦(○2-1)で再デビューを果たし、ここまで公式戦4試合の出場で2アシストを記録。コパ・デル・レイは4回戦で敗退したため、シーズンの残りはラ・リーガのみの出場となる。
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