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高体連、ユースの強豪6チームによる新リーグ、「LIGA KANTO U-18」が開幕!帝京vs横浜FCユースは1-1ドロー!

ゲキサカ / 2022年2月5日 22時45分

「LIGA KANTO U-18」の横断幕も掲げられる中、帝京高vs横浜FCユースの開幕試合が開催された

[2.5 LIGA KANTO U-18 帝京高 1-1 横浜FCユース 帝京北千住G]

 日本サッカーの発展を考え、高体連所属チームとクラブユース所属チームの2つのカテゴリーの良さを相互に理解を深め、個人の育成とチームの強化を図ることなどを目的に発足した「LIGA KANTO U-18 2022」が5日に開幕。開幕試合で全国高校選手権優勝6回の名門・帝京高(東京)とプレミアリーグ勢の横浜FCユース(神奈川)が対戦し、1-1で引き分けた。

「LIGA KANTO U-18 2022」にはヴァンフォーレ甲府U-18(山梨)、ジェフユナイテッド千葉U-18(千葉)、横浜FCユース、前橋育英高(群馬)、市立船橋高(千葉)、帝京の強豪6チームが参戦予定。ホーム&アウェーの2回戦総当りのリーグ戦で優勝を争う。

 プリンスリーグ関東に所属する帝京とプレミアリーグ勢の横浜FCユースによる開幕試合は好勝負に。前半、相手のビルドアップを封鎖した横浜FCユースが相手DFの間に正確なパスを通しながら前進し、シュートシーンを作り出す。そして、前半40+1分、MF井上輝(2年)の左足FKから193cmDFヴァンイヤーデン・ショーン(2年)が先制ヘッドを叩き込んだ。後半は一転、守備面を修正してパスワークのテンポも上がった帝京ペース。横浜FCユースも決定打を打たせずに守り続けていたが、後半31分、帝京はMF土本瑶留(1年)の絶妙なラストパスから前線で存在感を放っていたFW齊藤慈斗(2年)が左足で同点ゴールをねじ込んだ。

 大会役員の帝京・日比威監督は「(Jクラブユースは)組み立てから全て丁寧にやってくれるので勉強になる。高体連チームの良さは献身的なところとかピッチ外のところとか。そういう部分を共有できて、共存できたら、勉強できたら良い」と期待する。帝京はこの日、公式戦用のカナリアカラーのユニフォームで臨むなど本気の戦い。強豪との戦いから多くの収穫を得ていた。

 また、対戦した横浜FCユースの小野信義監督はコロナ禍でスケジュールが変更されたことを残念がっていたが、「レフリーに来てもらって、拮抗したチームと公式戦ぽくやることができる。こういうものがあることによって、選手たちもちょっとテンションも上げてやれると思いますし、(公式戦への)シミュレーションに近いものになったり、有意義なリーグ戦になるんじゃないかなと思っていました」とリーグの意義について説明する。

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