フランクフルトが打ち合い制して22年初勝利! シュツットガルトは2度追いつくも逃げ切り許す
ゲキサカ / 2022年2月6日 9時52分
[2.5 ブンデス1部第21節 シュツットガルト 2-3 フランクフルト]
ブンデスリーガは5日に第21節を行い、MF長谷部誠とMF鎌田大地が所属するフランクフルトは、敵地でMF遠藤航とDF伊藤洋輝が所属するシュツットガルトと対戦し、3ー2で勝利した。長谷部は3バックの中央でスタートからピッチに立ち後半終盤までプレー。負傷明けの鎌田はメンバー外となった。シュツットガルトの2人は先発出場。遠藤はボランチの位置、伊藤は3バックの左でフル出場を果たした。
試合序盤に主導権を握ったのはフランクフルトだった。立て続けにシュツットガルトゴールに迫ると、前半7分、FWイェスパー・リンドストロムが左サイドのコーナーキックから低いボールを蹴り込み、ニアサイドでDFエバン・エンディカがコースを変えてゴールネットを揺らした。
先制点を許したシュツットガルトは、前半13分、左サイドでボールを受けたMFクリス・ヒューリッヒがペナルティーエリア付近までドリブルで持ち運び、カットインから斜めのパス。MFオレル・マンガラが滑り込んで放ったシュートはフランクフルトのGKケビン・トラップの正面に行き、ゴールとはならなかった。
フランクフルトは前半38分、MFティモシー・チャンドラーが右サイドからペナルティーエリア内にパスを流し込むと、リンドストロムが反転気味にダイレクトで狙った。しかし、このシュートはシュツットガルトのGKフロリアン・ミュラーが好セーブ。追加点とはならない。
すると前半42分、シュツットガルトが試合を振り出しに戻した。右サイドでフリーキックを得ると、ヒューリッヒが入れたボールをDFバルデマール・アントンが押し込み同点弾。1-1で前半を折り返した。
フランクフルトは後半開始とともにMFセバスティアン・ローデを下げて、MFアルディン・フルスティッチを投入。すると、フルスティッチがいきなり起用に応えた。
後半2分、右サイドでコーナーキックを得たフランクフルトは、MFクリストファー・レンツが左足でペナルティーアーク付近にライナーのボールを入れると、そこに待ち構えていたのはフルスティッチ。左足のボレーでダイレクトで合わせると、叩きつけられたシュートはゴール左隅に吸い込まれていった。
後半22分、シュツットガルトのヒューリッヒが相手のクリアゴールを拾うと、自ら右足を振り抜き強烈なミドルシュート。しかし、ここはフランクフルトのGKトラップが立ちはだかる。それでも、後半25分にシュツットガルトが再び追いつく。左サイドでパスを受けたDFボルナ・ソサがゴール前にピンポイントクロス。FWサーシャ・カライジッチが頭で合わせて同点とした。
しかし、追いつかれても突き放すのがフランクフルト。後半33分、ペナルティーエリア手前でフルスティッチが放ったシュートが、シュツットガルトのDFコンスタンティノス・マブロパノスに当たり、コースが変わってゴールイン。アウェーチームが三度リードする。
試合終盤にはフランクフルトにアクシデント。相手のフリーキックに飛び出したGKトラップと、長谷部が空中で激突。トラップの膝が長谷部の胸部に入り、ピッチに倒れ込んだ。長谷部はそのままプレー不可能となり、DFシュテファン・イルザンカーと交代でピッチを後にした。
後半アディショナルタイムには、シュツットガルトの伊藤がミドルで狙ったがシュートは大きく枠を外れる。試合はアウェーチームが逃げ切り、3-2で勝利した。フランクフルトは22年初白星。シュツットガルトの今年初勝利は次戦以降にお預けとなった。
●海外組ガイド
●ブンデスリーガ2021-22特集
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
広島が4発快勝で2連勝! 鳥栖は一時同点とするも勝ち点掴めず
ゲキサカ / 2024年7月21日 21時2分
-
最下位・札幌がリーグ戦10試合ぶり勝利 4-0→3発被弾のヒヤヒヤ展開も「This isミシャサッカー!!」の歓喜の声
FOOTBALL ZONE / 2024年7月20日 21時39分
-
湘南は暫定でJ2降格圏脱出! MF畑大雅弾で2位G大阪から金星&3連勝
ゲキサカ / 2024年7月20日 21時12分
-
鳥栖が3発快勝&4試合ぶり白星で降格圏脱出! 京都は“6ポイントマッチ”で痛恨黒星
ゲキサカ / 2024年6月22日 21時2分
-
磐田がDF松原后の鮮やかボレーで先制も…C大阪はFWレオ・セアラがヘディング同点弾! ドロー決着
ゲキサカ / 2024年6月22日 20時31分
ランキング
-
1【体操】宮田笙子のパリ五輪出場辞退 ダルビッシュ有との〝比較論〟が脚光「無期限謹慎を食らった」
東スポWEB / 2024年7月21日 18時17分
-
2「とにかく球団が怒っている」大谷翔平の“激怒”でフジテレビ局内は「自粛ムード」に
文春オンライン / 2024年7月21日 7時0分
-
3大谷翔平、サヨナラ好機で申告敬遠 土壇場で同点…勢い増す本拠地は大ブーイング
Full-Count / 2024年7月21日 11時2分
-
4KONOSUKE TAKESHITA、辻陽太を破り開幕戦突破「俺とオメエらじゃ見てる世界が違うんだよ」…7・20大阪全成績
スポーツ報知 / 2024年7月21日 7時15分
-
5不同意性交の疑いで逮捕のMF佐野海舟に森保監督が言及「サッカーに関わる者として残念」
ゲキサカ / 2024年7月20日 20時42分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)