南米王者パルメイラスがクラブW杯決勝進出!! アフリカ王者に完封勝利

パルメイラスがクラブW杯決勝進出

　FIFAクラブW杯2021は8日に準決勝1日目を行った。アルアハリ(エジプト)と対戦したパルメイラス(ブラジル)が2-0の完封勝利を収め、決勝進出を決めた。

　スコアレスで試合が進む中、前半39分に試合を動かしたのは南米王者のパルメイラスだった。巧みな浮き球のパスから抜け出したMFハファエウ・ベイガが右足で蹴り込んでスコアを1-0とする。

　さらに後半4分にはハーフウェーライン付近でボールを受けたMFドゥドゥが、右サイドをドリブルで持ち上がる。PA内まで運ぶと、右足の強烈なシュートを突き刺してパルメイラスがリードを2点差に広げた。

　その後、パルメイラスに追加点こそ生まれなかったものの、アルアハリの反撃を許さずに逃げ切って2-0の完封勝利を収めた。

　9日には準々決勝2日目が行われ、欧州王者のチェルシー(イングランド)とアジア王者のアルヒラル(サウジアラビア)が対戦。勝者が12日の決勝戦でパルメイラスと対戦する。
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