指揮官不在のチェルシーがクラブW杯決勝進出! 初優勝を懸け南米王者と対戦へ

チェルシーが決勝進出

[2.9 クラブW杯準決勝 アルヒラル 0-1 チェルシー]

　FIFAクラブワールドカップ2021の準決勝が9日に開催され、欧州王者チェルシー(イングランド)はアジア王者アルヒラル(サウジアラビア)に1-0で勝利した。

　9大会ぶり2度目の出場となるチェルシーは新型コロナウイルス陽性となったトーマス・トゥヘル監督が不在の中、前半32分に先制する。

　PA内左で粘ったMFカイ・ハバーツが右足でクロスを送ると、ゴール前のDFに当たってこぼれたボールにFWロメル・ルカクが反応。抜け目なく右足で蹴り込み、チームの今大会ファーストゴールを挙げた。

　その後、チェルシーは追加点こそ奪えなかったが、GKケパ・アリサバラガの好セーブもあり、1-0でタイムアップ。2012年大会に続いて決勝進出を果たした。12日に初優勝を懸け、南米王者パルメイラス(ブラジル)と対決する。
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