大阪学院大新入部員、インハイ優秀選手MF山中、総附MF芦高、MF鈴木、GK大野、MF寺田、MF稲垣、CB森、FW北田ら

系列校・大阪学院大高の注目FW北田統士らが大阪学院大へ進学する。

　21年関西学生リーグ1部8位の大阪学院大が、22年度の入部予定選手を発表した(協力=関西学生サッカー連盟、大阪学院大、College Soccer Central)。

　全国大会で好プレーを見せた選手をはじめ、60人もの選手が加入する。インターハイで準優勝した米子北高(鳥取)のMF山中奨は競り合いの強さや高さが武器のボランチで、同大会優秀選手。選手権16強・長崎総合科学大附高(長崎)のMF芦高佑は鋭い縦突破とクロスでゴールを演出サイドアタッカーだ。MF鈴木仁也は選手権16強・鹿島学園高(茨城)の10番を背負った中盤の要で、MF稲垣大燿は高いバランス能力で選手権16強・阪南大高(大阪)を支えたボランチ。インターハイ16強・高岡一高(富山)の185cmGK大野航暉は守備範囲が広く、反応も良い注目GKだ。

　MF寺田律稀は第100回選手権の出場こそなかったが、優勝校・青森山田高(青森)の全試合でベンチ入りしていた長身ボランチ。正確なキックで局面を変える。MF合田紫童はスピードに乗ったドリブルで尽誠学園高(香川)の17年ぶりのインターハイ出場に貢献した。SB伊東颯音(東福岡高)はサイドの攻防で抜群の強さを発揮する。MF山中大輝(履正社高)は奪い返しの速さなどでチームのプレミアリーグ昇格に貢献。DF森怜太郎(カマタマーレ讃岐U-18)はプリンスリーグ四国MVPのCBだ。

　系列の大阪学院大高(大阪)はプリンスリーグ関西1部へ昇格。注目FW北田統士をはじめ、キャプテンのMF山本未来翔、守護神・東虎白、CB上島真翔、右SB岡駿佑、左SB木場慶太、MF佐藤青空、FW青木玲、FW坪井翼の9人が進学する。

　また、守備範囲広いGK金子成那(帝京三高)、好守でチームを支えたGK吉田宇良(神戸弘陵高)、国体山口県選抜のGK紫垣慈瑛(レノファ山口FC U-18)、Bチームから這い上がり、選手権大阪府予選で貴重なゴールも決めた右SB鮎川岳叶(阪南大高)、強豪・京都橘高(京都)で屈指の空中戦を誇るDF岡田佳己、初芝橋本高(和歌山)の最前線でハードワークしたFW廣崎優輝、活動量多いDF太田翼(大阪産大附高)、ドリブルで局面を打開するDF水野響(帝京長岡高)、キレのある動きでゴールへ迫る滝川二高FW中塚大偉も大院大へ進学する。

　また、プリンスリーグ関西などで活躍したDF寺田侑平(履正社高)、フィード正確な奥野一吹(東山高)、山梨4強・日本航空高を最終ラインで支えた鳥居蓮太郎、東京4強・成立学園高で台頭したMF大崎日向、ナショナルトレセンU-14歴を持つMF大塚尚生弥(山陽高)、正確なキックなどを武器に今治トップチームに2種登録されていたMF梶原啓太(FC今治U-18)、強豪・四国学院大香川西高(香川)のゴールを守っていたGK西山大吾、キック正確なGK野中慧太(堀越高)、8強入りした選手権で東山高(京都)の登録メンバーに食い込んだMF伊東玲、プリンスリーグ四国でプレーした愛媛FC U-18(愛媛)MF林恭佑、プレミアリーグ勢・流通経済大柏高(千葉)のDF本庄彪一、同じくプレミア勢の東福岡高(福岡)GK帯刀悠、技巧派軍団・静岡学園高(静岡)のDF富岡信ノ助も加入する。