「フロンターレのサッカー」に突き動かされ川崎F U-18に“移籍”…家長を目指す17歳レフティーMF川口達也が千金V弾!!
ゲキサカ / 2022年2月14日 15時27分
[2.12 NEXT GENERATION MATCH 川崎F U-18 1-0 日本高校選抜 日産]
川崎フロンターレU-18MF川口達也(2年)が値千金の決勝ゴールを挙げた。
前半19分、MF大関友翔(2年)からの絶妙なフィードに反応。「ふたりの普段からのコミュニケーションで、綺麗に裏に抜けられた」。背後へ抜け出した川口は巧みなトラップで前に出ると、低い弾道の左足シュートを突き刺し、先制ゴール。この一点を守り切ったチームは歓喜の瞬間を迎えた。
地元は神奈川県川崎市で、さぎぬまSCの出身。中学年代はFC東京U-15深川でプレーしたが、地元・川崎F U-18への“移籍”を決断した。「FC東京にはすごくお世話になっていたので、申し訳ない気持ちもあった」。葛藤はあったが、「一度フロンターレと試合をした時にフロンターレのサッカーをやりたいなと思った」。心が突き動かされ、練習参加を経て合格した。
「自分はボールを保持して攻撃で違いを見せたいプレースタイル。トップチームもユースのサッカーもそうですし、自分がそこに入ってフロンターレのサッカーを面白くできないかなと思った。プレーを見たときに衝撃を受けて、ここで自分がやったら楽しいんだろうなと思って来ました」
この日は自らのゴールでチームを勝利に導き、プレミアリーグに初参入するシーズンの幕開けを飾った。テクニックとキック精度を武器とするレフティーが目標とする選手は、トップチームのFW家長昭博だ。「Youtubeで動画を見たりして、体の使い方、プレーを勉強しています」。同じく左利きのベテランに学び、さらなる進化を目指している。
高校年代最高峰のリーグに挑戦する一年は、この日決勝ゴールを挙げたように「決定的な仕事をできる選手になりたい」と目標を掲げる。トップチームと試合をした際、鬼木達監督からは「一点の重み」という話を聞き、刺激を受けた。「よりシュート練習でも意識するようになった。プレミアでもコンスタントに結果を出していけたら」と意気込んだ。
(取材・文 佐藤亜希子) ●【特設】高校選手権2021
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