関東一の2年生FW本間凜はU-17高校選抜選考合宿の経験も持ち帰り、「みんなでもっと高め合って」目標達成へ
ゲキサカ / 2022年2月14日 0時18分
「この合宿で得たものを関一へ持ち帰って、みんなでもっと高め合って行きながら本当に一から頑張って行きたい」
本間の憧れの選手は2学年上の先輩FW笠井佳祐(現桐蔭横浜大1年)だ。笠井は20年度の選手権予選全5試合でゴール。特に準決勝と決勝ではいずれも2ゴールを決めてチームを3年ぶりの選手権へ導いている。
「関一に来て、全国という舞台を見せてくれたのが、笠井君だったので。本当に西が丘(準決勝)と駒沢(決勝)で試合見て、笠井君がチームを勝たせるような選手だったので、本当に尊敬していましたし、自分もああなりたいと思っていたので、まだ全然物足りないですけれどもどんどん近づいて行けたらなと思っています。次、選手権に戻れたら通用するようにこの1年頑張っていきたいと思っています」
笠井は全国大会でも初戦で3発。2回戦では敗れたものの、後半終了間際に同点ゴールを決めている。本間は今回の選手権予選で決勝まで4戦連発。だが、全国大会で課題を感じたFWは今年、新チームの攻撃の起点となることに加え、目標とする存在により近づくことを目指していく。
チームとしては、昨年逃したインターハイ出場も目標。先輩が上げてくれたプリンスリーグ関東2部から1部へ昇格することも狙っていく。そして、「自分自身、まだ全然成長する部分があると思うので、また選手権という舞台に戻って国立で絶対にやりたいと思っています」。貴重な経験も力に成長し、1年後は必ず選手権、国立の舞台に戻る。
(取材協力=スフィーダ、『高校サッカー年鑑』)(取材・文 吉田太郎)
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