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首位マンCがトッテナムに今季2連敗…怒涛の打ち合いに屈し、16試合ぶりの黒星を喫す

ゲキサカ / 2022年2月20日 7時40分

マンチェスター・Cが16試合ぶりの黒星

[2.19 プレミアリーグ第26節 マンチェスター・C 2-3 トッテナム]

 プレミアリーグは19日に第26節を行った。マンチェスター・シティとトッテナムの対戦は、トッテナムが3-2で勝利。首位シティは16試合ぶりの黒星を喫した。

 首位シティは前節終了時点で、25試合20勝2敗3分。黒星のひとつは開幕節のトッテナム戦でつけられたものだった。そして、再びやってきたトッテナムとの一戦。ホームでリベンジを狙うシティだったが、返り討ちにあってしまった。

 トッテナムは前半4分、FWハリー・ケインのスルーパスにFWソン・フンミンが抜け出す。敵陣近くまで進むと、飛び出したGKエデルソン・モラレスをかわすように横へパス。最後はFWデヤン・クルゼフスキが流し込み、先制点を奪った。

 反撃したいシティは何度も決定機を作ると、前半33分にようやくゴール。FWラヒーム・スターリングが左サイドから右足でクロスを送り、ゴール前にMFケビン・デ・ブライネが詰める。こぼれたところをMFイルカイ・ギュンドアンがフィニッシュ。1-1と試合を振り出しに戻した。

 イーブンのまま前半を折り返すと、再びリードを奪ったのはトッテナム。後半14分、PA左手前からソン・フンミンが浮き球をファーサイドに放ち、最後はケインがダイレクトで押し込んだ。

 トッテナムは後半29分にもケインがゴールネットを揺らすが、それはビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)のチェックで直前のプレーにオフサイドが認められ、ノーゴール。しかし、試合をうまく運び、首位シティを圧し続ける。

 1-2で追いかける展開が続いたシティは、後半44分に大きなチャンス。MFベルナルド・シウバの折り返しがハンドを誘発し、PKを獲得する。後半アディショナルタイム2分過ぎにFWリヤド・マフレズが決め切り、2-2と再び追いつくことに成功する。

 だが、試合は終了間際にまた動く。後半アディショナルタイム4分過ぎ、クルゼフスキが右サイドから左足でクロス。ゴール前で飛び上がったケインが頭で合わせ、勝ち越しゴールを叩き込んだ。

 点の奪い合いを制したのはトッテナム。3-2でシティから2つの白星を奪い、連敗を3でストップさせた。
●プレミアリーグ2021-22特集

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