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阪南大新入部員に阪南大高10番MF櫻井や主力の兄に続くFW工藤、福岡決勝でオーバーヘッド弾のMF篠田、MF田村、MF松井ら

ゲキサカ / 2022年2月21日 4時20分

インハイ、選手権16強の阪南大高で10番を背負ったMF櫻井文陽は阪南大へ進学する

 21年度全日本大学選手権準優勝の阪南大が、22年度の入部予定選手を発表した(協力=関西学生サッカー連盟、阪南大、College Soccer Central)。

 系列校で19年ぶりにインターハイ、選手権の大阪府予選2冠を達成、いずれも全国16強入りした阪南大高(大阪)の10番MF櫻井文陽とMF松本楓悟が進学する。櫻井は豊富な運動量、正確な技術を備え、常に高いアベレージのプレーができる実力派ボランチ。松本はサイドからの仕掛けと献身的な守備も特長のMFだ。FW工藤紫苑(ベガルタ仙台ユース)は、阪南大の主力ボランチで関西学生選抜の兄・MF工藤蒼生と同じ道へ。果敢な仕掛けからゴールを奪う。
 
 MF田村仁志は青森山田中出身で昨冬、明桜高(秋田)を27年ぶりの選手権出場へ導いたゲームメーカー。パスセンスの高さと飛び出しからのゴールが光る。MF松井匠(高知高)は足元の技術力と推進力を兼ね備えた四国屈指のアタッカーだ。跳躍力優れるMF篠田純之助(東福岡高)は、選手権福岡県予選決勝で鮮やかなオーバーヘッド弾。DF金子光汰は市立船橋高(千葉)の右サイドでダイナミックな動きを見せていたプレーヤーだ。MF島田賢斗は大阪4強・大阪産大附高のエースで高速ドリブルと抜け出しでゴールをもたらす。MF高月昂希は大社高(島根)の中盤で賢さとテクニックを発揮して2年連続で選手権に出場した。

 Jクラブユース出身者では、セレッソ大阪U-18(大阪)から2年時にJ3でゴールを決めているFW小河詩朋と長身ストッパーのDF阿部綜一郎が進学する。アルビレックス新潟U-18(新潟)の守りを支えた183cmGK高畑優太、プリンスリーグ四国で2年連続ゴールを決めているMF京野優士(徳島ヴォルティスユース)、長身アタッカーのFW岸本和也(ジェフユナイテッド千葉U-18)、身体の強さ、シュートが特長のFW武村優心(FC今治U-18)がリストに名を連ねている。

 プレミアリーグへ昇格する桐生一高(群馬)からは縦への突破力あるMF関根大就と信頼感厚いDF白山眞二朗が阪南大へ。2年時にルーテル学院高(熊本)の10番を背負って選手権に出場したMF後藤然は精力的にボールに絡み、スルーパスを通す。インターハイ出場のFW古内快成(立正大淞南高)はスピードに加え、鋭いFKも。MF栗原優弥(米子北高)はプレミアリーグプレーオフで先発出場していたサイドプレーヤーだ。MF吉村駿輝は選手権出場校・奈良育英高(奈良)の左サイドでテクニックを発揮した。開催地代表としてインターハイに出場したGK山下翔央(福井商高)は安定感高く、福井県予選で約70mのスーパーゴールも。チームメートで守備の要のCB佐々木海渡も阪南大へ進学する。

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