1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

日本高校選抜の活動をユースレフリーの育成、目標の場に。5人の高校生が同志やプレーヤーから学び、新たな意欲

ゲキサカ / 2022年2月22日 12時50分

 高体連サッカー専門部は今後もユースレフリー育成のための取り組みを考え、実行していく。もちろん、レフリングのレベルアップが必須だが、近い将来、インターハイなどの全国大会をユースレフリーが担当する機会が訪れるかもしれない。一方、貴重な経験や同志との交流をしたユースレフリーたちは、自分の成長や地域のレベルアップに繋げる考え。将来、U-17日本高校選抜の選手たちとピッチで再開することも目標に努力を重ねる。

以下、参加したユースレフリー5名のコメント(取材順)。

●松尾祥汰君(桐陽高3年)「今回が3回目の活動で僕は1回目も参加させてもらいました。あの時はU-18とU-17の高校選抜の(選考)合宿だったというのもあるんですけれども、どっちも高校のトップレベルで今までやってきたレフリングが通用しない部分もあったのですが、(前回、今回と)徐々に自分が流れを掴むことが出来ました。今3級なので2級、1級を目指していきたいです。今3年で、卒業したら国士舘の方で学連に入って審判として活動していく予定です。大学のトップレベルでもやっていくので、この経験を大学に活かして行きたいです」

●木下心君(千里高2年)「今回、3回目の研修で大阪、関西から初めて、違う地域から来させて頂きました。普段、主に高校生年代を担当させて頂いている中で、このレベルで(笛を)吹くのは初めての経験だったので、まず自分の実力がどこまで通用するのかは選手と一緒でした。できないことにどんどんチャレンジすることを意識した2日間でした。(選手とは、)今後どこかの試合のピッチ上でまたお会いすると思うので、お互い成長した上で、気持ちよく試合に臨んで行けるようにするのが僕らの使命であり、個人としてもそう思っているので、吸収した上で今後の活動に活かしていきたいです」

●福田天翔君(旭高3年)「(高校選抜の選手たちは、)選抜されているだけあって上手いし、速いしで普段やり慣れていないスピードだったんですけれども、そこに上手く対応できたのは自分にとって凄く良い経験になったんじゃないかと思います。また、(対戦相手が)大学生になると、強さとかも出てくるので、そういったところも今回は見極めることができたので良かったんじゃないかなと思います。あと、こうやって他県の人たちと交流することはなかなか無いことなので、色々な人の考えや経験を聞けたし、吸収もできたのでとても良かったです」

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください