松本のトップチーム選手3名とスタッフ2名が新型コロナ陽性判定

松本が計5名の陽性判定を報告

　鹿児島市でトレーニングキャンプ中の松本山雅FCは23日、トップチーム所属選手3名とトップチームスタッフ2名が、新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けたことを発表した。

　現在は保健所の指導の下、滞在中のホテルから移動して指定の施設で療養中。また、保健所による調査の結果、トップチーム選手1名が陽性判定選手の濃厚接触者と判断され、隔離措置を取っている。

　当該の5名を除く他の全員については、PCR検査で陰性判定。トップチームは21日から予定していたトレーニングを一時休止し、宿泊先で自室待機していたが、この検査結果を受け、22日午後から感染症対策をより強化した上でトレーニングを再開している。

　クラブは公式サイトで「Jリーグガイドラインに基づく、新型コロナウイルス感染症対策の継続と所轄保健所の指導を仰ぎながら、予防徹底に努めて参ります」とした。
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