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欧州視察終えた森保監督、セルティック関係者の“反応”に笑顔「日本人として誇らしかった」現地で計13選手と面会

ゲキサカ / 2022年2月25日 17時46分

「複数の日本人がいるチームもあるが、みんな孤独に戦っている、自分のポジションを掴むために孤独に厳しい競争の中で頑張っているなと思った。ちょっと休むと他の選手が出てきて、自分の居場所がなくなったりする。また競争相手はチーム内だけでなく、監督やチームに信用されていなければ、補強できるときに補強のポイントを持ってこられるなど、すごく厳しい中で戦っているとあらためて感じた」

 また日本人4選手が一挙に加入したセルティックでは、負傷のため1月の活動に参加できなかった古橋の状態を確認したという森保監督。「まだプレーができる状態じゃない。ただ順調にリハビリは進んでいる。次の招集に向けてまだはっきりしないところはあるので、状態を見て招集を考えていきたい」とコンディションには不安も示したが、日本人選手の活躍を受けての現地関係者からの反応については笑顔で明かした。

「アンジェさん(アンジェ・ポステコグルー監督)とも、セルティックCEO、GMとも話をしたが、日本人の活躍をすごく褒めてもらって、喜んでもらって、日本人としてすごく誇らしかった」。次に対戦するオーストラリア代表の前監督にあたるポステコグルー氏からは「次は大事な一戦だねという話をもらった」と“プレッシャー”もかけられた様子。その一方で「日本代表は順調に積み上げている」という評価も受けたといい、「普段から(試合を)見ている話し方だという言葉だった」と日々視察を欠かさない同氏の姿勢に感服していた。

 3月下旬に始まる次回の活動はカタールW杯アジア最終予選のラスト2試合。24日にアウェーでオーストラリア戦を行ったあと、29日にホームでベトナムと対戦する。欧州からオーストラリアへの移動は24時間の大移動となるが、今回の欧州視察でもその厳しさは話題となった様子。森保監督は「日本がブラジルに行くみたいなもの。それくらい大変なので、『次にいつ試合だ、どこで試合か』と次回の招集に関する話した時には、監督もチーム関係者もみんな渋い顔をしていた」と苦笑いで明かした。

(取材・文 竹内達也)●海外組ガイド
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