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「評価される選手ではなかった」佐々木奈琉はコンバートきっかけに高校屈指のSBへ。高校選抜でも吸収し、名を広める

ゲキサカ / 2022年3月5日 23時6分

 スピード、運動量は日本高校選抜でもトップクラス。「上がる回数であったり、運動量は(高校年代でも)良いところにあると思います」という自負がある。加えて、日本高校選抜では才能たちの中で守備の課題など新たな学び。今後はスピードだけでは通用しなくなることも分かっている。自分に目を向けることのできるSBは進路の早稲田大で大学のレベルに対応、吸収しながら、またレベルアップする意気込みだ。

「結構今まで能力的なところで崩せてきたところが大学になって、(周囲の)足の速さとかも上がってくる中でそれ以外の部分でズレを生じさせる部分であったり、懐の深さでそこでさらに違いを生み出せたら良いと思います。まず大学で試合に出ないことには意味が無いと思うので一年目からしっかり試合に絡めるようにしていきたいです」。そして、成長を続けて目標であるプロサッカー選手になることを実現する。

 6日の「第37回静岡県ヤングサッカーフェスティバル」静岡ユース戦、そして大学選抜に挑戦する「第36回デンソーカップチャレンジサッカー福島大会」へ向けて佐々木は「こういう選抜に選んで頂いたからには自分の名前を覚えてもらうくらいの気持ちでやっていければと思っています」と野心を口にする。特にデンソーカップチャレンジは大学生活へ向けて現在地を確認できる大会。将来性豊かな高速SBは現在の自分を全力で発揮し、将来のための新たな気づきも得る。
 
(取材・文 吉田太郎)●【特設】高校選手権2021

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