静岡県ユース選抜MF齋藤晴が日本高校選抜からゴール。今年はプレミアで「自分の良さを」
ゲキサカ / 2022年3月7日 7時51分
[3.6 ヤングサッカーフェスティバルU-18男子の部 日本高校選抜 2-1 静岡県ユース選抜 草薙陸]
静岡県ユース選抜は、試合終了間際のゴールで地元観衆を沸かせた。0-2の後半40+1分、左SB石川瑠紀(清水桜が丘高2年)が左足クロスを上げ、MF齋藤晴(JFAアカデミー福島U-18、2年)が跳躍しながら右足1タッチシュート。チーム4本目のシュートで“格上”日本高校選抜のゴールをこじ開けた。
この日交代出場だった齋藤は、自分のストロングポイントである背後の抜け出しやスピードを活かしてゴールを目指した。なかなかそれを発揮するシーンは訪れなかったが、チームのためにハードワークすることを継続。そして、試合終了間際のチャンスをモノにした。
「2-0で負けていて自分はゴールを決めたいと思っていました。クロス上がってくるのは分かっていたので、ちょうど良いところにいてゴールできてよかった」。ゴール後に残された時間はわずか。追い付くことはできなかったものの、チームを盛り上げ、会場の雰囲気も変える一撃だった。
齋藤は福島県出身。「小さい頃からアカデミーが福島にあって、目標としていた先輩がいっぱいいて、ずっとアカデミーに行きたいと思っていた」というJFAアカデミー福島で中学時代から学んでいる。U-15日本代表候補、U-16日本代表を経験している注目株は、プロ入りした先輩たちに続くことが目標だ。
昨年はプレミアリーグプレーオフで昇格に貢献。今年はプレミアリーグEASTに挑戦する。「自分のストロングをどれだけ一番上のレベルでやれるかを試したくて。それができたら今後の自分にも繋がっていくと思う。自分の良さを出していきたい」。JFAアカデミー福島U-18は23年度限りで活動が停止されるため、今季は新高校2、3年生での戦い。この日、強敵からゴールを挙げた齋藤は持ち味とリーダーシップを発揮して目標の「残留」に貢献し、後輩たちに成長する場をもたらす。
(取材・文 吉田太郎)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
後半、「最後の局面でやらせない」を全員で表現。大宮U18が昌平に追いつき、勝ち点1奪取
ゲキサカ / 2024年6月24日 20時49分
-
トップ昇格内定の東京VユースFW川村楽人が大一番で大活躍。先輩FWからの助言活かした左足弾など2G1A
ゲキサカ / 2024年6月24日 19時5分
-
市立船橋が延長戦を制し、宿敵との千葉決勝へ。「チャレンジャーとして」「決勝の結果で覆す」
ゲキサカ / 2024年6月14日 7時5分
-
相互支援契約を結ぶ柏での練習によって成長を加速。日体大柏の190cmGK早川ウワブライトは選手権日本一とプロ、海外を目指す
ゲキサカ / 2024年6月13日 19時38分
-
[MOM4706]神村学園MF佐々木悠太(2年)_意識した「チームのためにやること」。ボランチで逆転劇を演出
ゲキサカ / 2024年6月3日 15時15分
ランキング
-
1【巨人】阿部監督は勘違い連発の審判団を擁護「審判の方も人間ですから」
東スポWEB / 2024年6月30日 19時1分
-
2【F1】ハースが6、8位のW入賞で〝小松マジック〟炸裂「今回のMVPは小松さん」の声も
東スポWEB / 2024年7月1日 0時21分
-
3男子バレー日本代表、47年ぶりの銀メダル!福澤達哉さん「まだまだ伸びしろしかない」【ネーションズリーグ総括】
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年7月1日 8時52分
-
4球宴本塁打競争が新ルールに 時間制に加えアウト数も採用へ 大谷翔平の出場へ支障なくなる可能性も
スポニチアネックス / 2024年7月1日 10時39分
-
5【陸上】衝撃Vの久保凜 いとこは久保建英 サッカー少女時代の憧れは澤穂希とブラジルのスター選手
スポニチアネックス / 2024年6月30日 17時19分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)