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次世代型スポーツ施設『KYOTO TACHIBANA スタジアム』が完成。京都橘高や京都橘大、地域の強化・育成の場に

ゲキサカ / 2022年3月7日 12時6分

 また、京都橘高の主将を務めるGK田中萌誠(2年)は、「土のグラウンドでキーパーが練習をしていると、土対応のセービングになり、あまり遠くまで跳べない。それが芝になると、思い切り跳べるし、フィールドも思い切りプレーできる。蹴る時に滑らないとか単純な事がとにかく嬉しい」と笑みを浮かべた。

「土でのプレーによって鍛えられていた部分もあったけど、土のスピードを考えてプレーしているのでゲームになるとパススピードが緩かった。練習のバリエーションが増えるし、戦術の幅が広がる」と人工芝グラウンドの完成を喜ぶのは、 2000年の京都橘高サッカー部創部以来チームを率いる米澤監督だ。新たな施設を中心にした今後の構想を口にしつつも、「今までの環境で頑張ってくれたOBの顔の方が先に思い浮かぶ。何千回、何万回も『芝でやらせてあげたい』と思っていたので、改めてこの環境でやらせてあげたかった」と口にしたことが印象的だった。京都橘高は充実した施設の完成を追い風に、更なるチームの発展、そして今年は昨年果たせなかった全国大会出場を狙いに行く。

(取材・文 森田将義)

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