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好勝負となった“国体前哨戦”、U-16東京都選抜がU-16静岡県選抜を2-0撃破

ゲキサカ / 2022年3月8日 22時23分

 東京はその後もU-16日本代表候補MF半場朔人(東京Vジュニアユース)が佐藤とのコンビネーションからシュート。追加点を狙うと20分、左サイドから仕掛けて佐藤が柔らかい左足クロスを上げる。ファーへ抜けたボールを右SB小林健(東京Vジュニアユース)が右足で狙う。これをゴール前の半場がコースを変えてゴール。2-0と突き放した。

 静岡はこれがまだチームとして3試合目だったが、小長谷大作監督(島田高)は「守備のファーストディフェンスを決めて、その後の連動性であったり、攻撃のボールに合わせて全員が動く、止まった状態を作らなくてサポート体制をしっかり整えるというところが時間帯によっては出ていたかなと思っています」と内容について評価。敗れたものの、2点ビハインドからもチャンスを作り出していた。

 静岡はこれまで国体予選で一度も敗退したことがない。前回王者としてもプレッシャーのかかる予選が控えるが、小長谷監督は「これからの人生に繋がっていくような、勝負にこだわる中でサッカーを学んでいって欲しい」と期待した。

 ともにコロナ禍で、十分な準備ができていた訳ではない。その中で東京の小野寺監督は「東京都全体が協力的にやってくれているのはとても助かります」と、東京の各チームが精力的にトレセン活動に選手を派遣してくれることに感謝していた。この日、その成果も発揮して勝利したチームの目標は国体制覇。技術レベルの高い選手揃う世代が、「強い東京」を作り上げる。

(取材・文 吉田太郎)

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