大阪産業大新入部員発表。大阪桐蔭MF奥野、日章CB片井野、飯塚MF池田、履正社の187cmCB森本らが進学へ

大阪桐蔭高の中心選手、MF奧野龍登は大阪産業大へ進学する

　21年度関西学生リーグ2部で優勝し、関西学生リーグ1部に復帰した大阪産業大が、22年度の入部予定選手を発表した(協力=関西学生サッカー連盟、大阪産業大、College Soccer Central)。

　44人の才能が大産大へ進学する。MF奧野龍登はインターハイ16強・大阪桐蔭高(大阪)の中心選手。技術力、判断力に自信を持ち、ドリブル、パス、シュートでゴールを生み出す。同じくインターハイ16強・日章学園高(宮崎)のCB片井野皐史はタフで責任感強く、際の勝負で守ることができるストッパー。MF池田光希は初出場したインターハイでベスト16入りした新鋭・飯塚高(福岡)のサイドアタッカーで、右サイドからの高速ドリブルが特長だ。

　DF森本恵大は187cmの大型ストッパーで、履正社高(大阪)のプレミアリーグ昇格に貢献している大器。夏冬全国8強の東山高(京都)で試合を締める役割を担っていたマルチDF下谷汐苑とMF波戸快修、MF織戸悠成の3人、アグレッシブな声とプレーで奈良育英高(奈良)の10年ぶりの選手権出場に貢献したCB村田恵達、強豪・長崎総合科学大附高(長崎)のチームリーダーの役割を担ったMF折尾元斗、広島県U-18選抜FW吉國裕人とMF黒木颯斗(ともに如水館高)、プリンスリーグ関西でゴールも決めているDF三村怜巳(大阪産大附高)、パワフルな仕掛けなどで報徳学園高(兵庫)のプリンスリーグ関西1部昇格に貢献したFW筒井翔太、スキルの高さとラストパスが特長のMF籠本歩人(日章学園高)も大産大を進路に選んでいる。

　山陰の強豪・立正大淞南高(島根)からはセービング鋭いGK竹内祐人と突破力秀でたFW加藤環をはじめ、GK西村俊輔、MF山下玄人、FW渡辺雄一郎、FW中島志斗の6人が進学。プレミアリーグ勢・東福岡高(福岡)のMF硲本依吹、滋賀の名門・野洲高(滋賀)のMF西川怜太とMF久保川輝、兵庫の強豪・神戸弘陵高のGK三浦幹、大阪16強・桃山学院高の主軸CB矢野翔大も大産大へ進学する。

　そのほか、GK佐野湧士(愛産大三河高)、GK浦上誇(大塚高)、DF前田怜勇(清明学院高)、DF藤岡恵辰(京都精華学園高)、DF片山響(篠山鳳鳴高)、DF中村友樹(松本一高)、DF山野啓太(粉河高)、DF小林巨(清風高)、DF初田楽(東大阪大柏原高)、MF高橋琉(桃山学院高)、MF舞田奨(京都廣学館高)、MF都築天(中村高)、MF萩原颯晟(掛川高)、MF河本琢海(清明学院高)、MF渡上元太(和歌山北高)、MF福田一斗(清明学院高)、MF碓井優大(太成学院大高)、FW古谷光佑(第一学院高)、FW川勝裕太(京都両洋高)と大阪府内外から力のある選手たちが大産大に集った。