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目指すのはルベン・ディアスのようなCB。帝京長岡DF笠井冠晟は地元・長岡の地に新たな歴史をもたらす

ゲキサカ / 2022年3月14日 20時52分

「やっぱり一番はセンターバックですかね。サイドバックやボランチもやったんですけど、小学生の頃からセンターバックをやってきたので、そこがいいかなと感じています。ただ、ボランチは全体を広く見ないといけないですし、そこはセンターバックにも生きていますし、サイドバックをやったことで攻撃参加も増えたかなと思います」。様々な経験を結集させ、確かな自身の糧に繋げてきた。

 憧れの選手は、ポルトガル代表のディフェンダーだ。「ルベン・ディアスは守備もできて、ビルドアップも上手いし、点も獲れますし、アレはヤバいです(笑)。マンチェスター・シティのプレミアの試合は結構見ています。その中でもヘディングでも競り勝っていて、対人も強いですし、ゴール前で身体を張るというところでも、ルベン・ディアスに憧れています」。目指すのは、何でもできるセンターバック。世界屈指の守備者を参考に、日々の練習を積み上げる。

 帝京長岡にとって悲願とも言うべき、プレミアリーグ昇格ももちろん視野に捉えている。昨年末のプレーオフでは、3-1でリードしているハーフタイムに笠井は交代を命じられ、チームの大逆転負けをベンチで見つめることしかできなかった。「もう1回あそこに行って、借りを返したいと思います。そのためにも、プリンスでは負けないことと無失点にこだわりたいです」。

 高校選手権での日本一に、プレミアリーグへの昇格。新たな歴史の扉は、自分たちがこじ開ける。高いポテンシャルを備えた笠井は、その栄冠を地元・長岡の地へともたらすため、とにかく目の前のボールを懸命に追いかける。

(取材・文 土屋雅史)

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