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序列下がる柴崎岳の思い「プレータイムが少なかろうと…」アンカー起用で復権なるか

ゲキサカ / 2022年3月28日 14時49分

 そうした中、ようやくチャンスが巡ってきそうだ。大幅な先発入れ替えが見込まれるベトナム戦に向け、柴崎は急遽報道陣に公開されたハーフコートの紅白戦で主力組に入り、4-3-3のアンカーでプレー。相手が5-3-2で守備ブロックを敷いてくることが予想される中、MF原口元気(ウニオン・ベルリン)とMF旗手怜央(セルティック)との攻撃的3ボランチを支える働きが求められる。

「常にやってきているプレーを出していきたいし、特別なことをしようとは常々思っていない。練習でやっていることが試合で出ると思っている。どれだけ日常から練習の中でいろんな想定をしながらコンディションを持っていけるかが大事」。終了後にはピッチに残ってGK権田修一(清水)を相手にミドルシュートを連発。無回転やドライブ回転など鋭い軌道のボールを蹴り続け、勝負の一戦への闘志を静かに感じさせていた。

 この日の取材対応では、出場権獲得が決まったW杯本大会に向けての意気込みも語っていた柴崎。「近々相手も決まって、相手によってメンバー構成も大きく影響してくると思う、いろんな想定をしたメンバーになると思うけど、メンバーに入って行けるように努力していきたい」。生き残りをかけて——。ベトナム戦は柴崎岳の真価が問われる一戦となる。

(取材・文 竹内達也)●カタールW杯アジア最終予選特集
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