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【動画】“怪物CB”はどのように育ったのか――チェイス・アンリと尚志高・仲村浩二監督が師弟対談

ゲキサカ / 2022年4月9日 19時0分

―その言葉の意図は?
仲村「今、もう目指すのは世界一しかないです。アンリが目指している、『CBで世界一になる』。それを目指すしかないので、可能性しかないからやってもらうしかない。でも、卒業式終わって、帰って、ボケーッとテレビ見ていたら『あ、アンリがテレビに映っている』と思ってパッと見ていたら、アンリが『え~っ』て泣いていました」
アンリ「(テレビに映し出されていたのは)一言言わなければいけなかったんですよ。クラスのみんなに」
仲村「(本人は)『泣いていない、泣いていない』って」
アンリ「ちょっと涙が出ました。ちょっとキツかったです」

―そこでは何と?
アンリ「普通に『みんなのお陰で。自分も辛い時があって、みんなと会えて嬉しいし、あんまいなかったんですけれども、楽しかった』みたいな感じで」
仲村「テレビで出ていたので、びっくりしますよね、僕も。そのことは、知らなかったから」

監督と一緒にトロフィー持って写真撮りたい

―普段、お二人で話すことも多かったと思いますが、アンリ君から仲村先生にこうして欲しかったというのはある?
アンリ「無いです。全部完璧すぎて、無いです」

―後輩に期待することは?
アンリ「自分も頑張らないといけないし、後輩も頑張らないといけないということで、活躍して結構プレゼントとかいっぱいしたいなと思いました」

―仲村先生から期待することは?
仲村「プーマさんのお陰で、アンリが海外に行けた期間があって、海外に行って、吸収したことを尚志にいっぱい落としていってくれたんですよ。もっとCBは声を出さないといけないんだとか言って、もっと声を出すことを練習中もしてくれたり、海外ではこうだということを落としてくれた。みんなに伝えてくれたことが多かったです。世界のスタンダードがドイツだったり、世界ナンバー1の国ではあるじゃないですか、そこに今度は飛び込むから、それが当たり前になってくるのが彼の成長を加速させてくれるんじゃないかなと思うので、負けて欲しくないです」

―アンリ君はこれからチャレンジする。
アンリ「自分、これからいっぱい辛いこともあると思うし、でもやっぱり自分が目指しているのは世界一ということなので、そこで絶対に終わっちゃいけないし、色々なことを学んで、本当に頑張りたいと思います。全てをぶつけていきたい」

―後輩たちも背中を見ている。
アンリ「後輩のもっと良い見本になれるように、これから自分も代表に選ばれ続けないといけないし、努力した姿を見せれば後輩ももっと頑張るんじゃないかなと思っています。それで尚志も強くなる。尚志が目指しているのは全国制覇なので、もっとやんないと。自分も2回戦で負けたように、もっと努力しないと本当にすぐポロッと負けてしまうし、後悔のないようにもっと努力して欲しいですね」

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