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久保途中出場のマジョルカ、A・マドリーから再び金星!! 泥沼連敗7でストップし降格圏脱出

ゲキサカ / 2022年4月10日 1時12分

FWベダト・ムリキが決勝ゴール

[4.9 ラ・リーガ第31節 マジョルカ 1-0 A・マドリー]

 ラ・リーガは9日、第31節を各地で行い、MF久保建英所属のマジョルカはアトレティコ・マドリーに1-0で勝利した。降格圏に沈んでいたマジョルカだったが、昨季王者のA・マドリーに対してシーズンダブル(年間2勝)を達成。7連敗を脱出し、残留圏内の暫定17位に浮上した。

 マジョルカは元日本代表ハビエル・アギーレ監督の就任2試合目。韓国代表のMFイ・ガンインが先発出場した一方、敵地でのA・マドリー戦(○2-1)で後半アディショナルタイムに劇的な決勝ゴールを記録していた久保は3試合連続のベンチスタートとなった。

 マジョルカは5-2-2-1のシステムを組んでA・マドリー対策を敢行。A・マドリーは先週ミッドウィークに行われたUEFAチャンピオンズリーグのマンチェスター・シティ戦で5-5-0のシステムを組んで話題となっていたが、この日は一転、守りを固められる形となった。すると立ち上がりからマジョルカの守備ブロックが機能し、互角以上の戦いを展開。前半は両チームとも見せ場の少ない展開となり、0-0でハーフタイムを迎えた。

 するとそのまま時間が過ぎ、後半15分に久保が呼ばれた。イ・ガンインとの交代で右シャドーのポジションへ。すると同18分、久保はMFダニ・ロドリゲスとのパス交換を交えながらドリブル突破を見せると、DFシメ・ブルサリコのファウルを受け、イエローカードを誘発。同19分、このキックをD・ロドリゲスがゴール前に送ったが、FWべダト・ムリキには惜しくも合わなかった。

 さらにマジョルカは後半20分、DFパブロ・マフェオのロングスローをムリキが頭でそらし、D・ロドリゲスの落としを久保がトラップ。無理な体勢からボレーシュートを狙ったが、枠を外れた。それでも同21分、マジョルカはMFイドリス・ババの縦パスを受けたマフェオがDFヘイニウドのファウルを誘い、PKを獲得。久保は加入後初となるキッカーを志願するも、ムリキがゴール右上に決めて先制点を奪った。

 対するA・マドリーは後半26分、途中出場のFWジョアン・フェリックスがDFマルティン・バリエントに倒されてゴール正面でFKを獲得。これをMFトマ・ルマルが狙うも、壁に阻まれた。マジョルカは同37分、久保がペナルティエリア右外でDFステファン・サビッチに倒されてFKを獲得。だが、ニアを狙った久保のキックは味方がシュートにつなげられなかった。

 後半40分、マジョルカはまたしても久保がMFジェオフリー・コンドグビアに倒され、FKを獲得。久保は同41分にも味方からのロングボールを収めてカットインシュートを狙うなど、効果的なプレーを見せた。そして終盤はA・マドリーに攻め込まれる時間もあったが、マジョルカはI・ババの顔面ブロックなどで懸命にシャットアウト。そのままタイムアップを迎え、またしても強敵A・マドリーから金星を収めた。




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