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クロップが日程に苦言「CLで戦ったチームを12時台にプレーさせるリーグや放送局がどこにある?」

ゲキサカ / 2022年4月13日 15時4分

リバプール之ユルゲン・クロップ監督

 リバプールのユルゲン・クロップ監督は、日程面に苦言を呈した。

 今シーズン4冠の可能性を残すリバプールは、4月に入ってから重要な試合が続いている。13日にチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝セカンドレグでベンフィカを下せば、4月最終週のミッドウィークには準決勝が待っており、さらにその週の土曜日、30日には正午過ぎから敵地でのニューカッスル戦が行われるなど、休む暇なく試合が続く。

クロップ監督は、12日の会見で「明日、我々が勝ち抜けば準決勝に進む。そして、BTスポーツとプレミアリーグは、我々が12時半から敵地でのニューカッスル戦を戦わなければいけないと考えている。リバプールは確かにホットで、みんながこのチームを見たがっているだろうが、我々のことはまったく考慮されていない。こんなことはOKではないね」と話し、不満を続けた。

「我々がチャンピオンズリーグ準決勝を戦った場合、そのチームを土曜日の12時半の試合に組み入れるリーグや放送局が世界のどこにあるのか、見つけてくれないか? ファーストレグとセカンドレグの間にどうしてこんなことをするんだ? 誰も気にしていないからだ。信じられないほど、難しいことだ」

 また、ホームに迎えるベンフィカについては「本当に厳しい日程だが、次の試合(FAカップ準決勝マンチェスター・シティ戦)が明日のラインナップに影響を与えることはない。私が知っている限り負傷者はいないし、この試合に向けてフレッシュな選手とともに慎重に戦わなくてはならない。これはとても重要な試合だ」と話し、警戒感を強めた。

「シティ戦を控える中で3-1でリードしていれば、我々が他のことにフォーカスを向けていると考えている人間もいるだろう。だが、我々はこの試合をそう捉えていない。我々はチャンピオンズリーグで勝ち進むために一生懸命になってやってきたし、準決勝に手が届こうとしている。非常に素晴らしいことだ」
●チャンピオンズリーグ(CL)21-22特集

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