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アンチェロッティ監督が交代選手を称賛「チームにエネルギーを与えてくれた」

ゲキサカ / 2022年4月13日 16時0分

交代選手を称賛したカルロ・アンチェロッティ監督

 レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が12日にホームで行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝第2戦のチェルシー戦後、途中出場した選手たちの貢献を称えた。スペイン『マルカ』が伝えている。

 アウェーでの第1戦を3-1で制したレアルだったが、本拠地サンティアゴ・ベルナベウで迎えた第2戦は苦戦を強いられ、合計スコアで一時3-4と逆転を許した。

 それでも投入直後のFWロドリゴ・ゴエスが後半35分に同点ゴールを挙げると、延長前半6分にはエースのFWカリム・ベンゼマが逆転となる決勝弾を奪取。2戦合計5-4で、2シーズン連続のベスト4入りを果たした。

 この試合では同点弾を奪ったロドリゴ以外にも、同じく途中出場の選手としてDFマルセロとMFエドゥアルド・カマビンガがそれぞれゴールに絡んだ。

 アンチェロッティ監督は記者会見で「私たちは彼らのエネルギーのおかげで、この試合に勝つことができた」と交代出場した選手たちを称賛している。

「交代選手たちがチームにエネルギーを与えてくれた」

「チームはとても苦しんだが、選手は皆、全力を尽くしてくれた。負けるには値しなかった」

「0-2の後、心理的にスランプに陥ったが、スタジアムの魔法が再び私たちを助けてくれた」

「苦しめば苦しむほど、喜びは大きい」

 特に好パフォーマンスを見せた1人のカマビンガについては「彼はスタメンでプレーできる選手だが、彼が(途中)出場すると、試合にエネルギーを注いでくれるのは事実だ」と信頼を示している。

 他会場ではビジャレアルがバイエルンを破り、準決勝に進出。13日にアトレティコ・マドリーがマンチェスター・シティを下せば、ベスト4にラ・リーガの3チームが残ることになる。

 レアル指揮官は「ビジャレアルとウナイ・エメリ監督の準決勝進出を祝福したい」と述べ、「スペインサッカー界ではすでに2チームが準決勝に進出しており、明日は3チームになる可能性がある」と期待を込めた。
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