1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

悪夢の“13-1”から2年半…京都がJ1の舞台で柏にリベンジ完遂! 2発完封の今季初連勝で5位浮上

ゲキサカ / 2022年4月17日 22時47分

京都が今季初の連勝を達成

[4.17 J1第9節 柏0-2京都 三協F柏]

 J1リーグは17日に第9節を行った。柏レイソルと京都サンガF.C.の対戦は、京都が2-0で勝利。今季初の連勝で、順位を5位に浮上させた。柏は4位キープも今季初の連敗を喫した。

 前節は川崎フロンターレに黒星を喫したが、5勝を積み上げて4位に位置する柏。左足アキレス腱断裂という大怪我でネルシーニョ監督を欠く中、井原正巳ヘッドコーチが指揮を執る。3-4-2-1の布陣で、GKはキム・スンギュ、3バックは右からDF大南拓磨、DF高橋祐治、DF古賀太陽が並ぶ。ボランチ2枚には今日が26歳の誕生日のMFドッジとMF戸嶋祥郎。右WBにMF中村慶太、左WBにMF三丸拡が入る。2列目はMFマテウス・サヴィオ、FW小屋松知哉が流動的に動く。1トップはFW細谷真大が入った。

 一方、7位・京都も指揮官チョウ・キジェ監督が新型コロナウイルス検査で陽性判定を受けて不在。直近3試合2勝1分の勢いを保つべく、杉山弘一コーチが指揮する。4-1-2-3の布陣を敷き、GKは上福元直人、4バックは右からDF白井康介、DF井上黎生人、DF麻田将吾、DF荻原拓也が並ぶ。アンカーにはMF川崎颯太を置き、インサイドハーフはMF福岡慎平とMF武田将平。前線3枚は右からFW山田楓喜、FWピーター・ウタカ、FW松田天馬が入った。

 リーグ戦で最後に相まみえたのは、2019年11月24日の三協フロンテア柏スタジアムで行われたJ2第42節のカード。いまだに語り継がれるその試合は、柏が13-1で記録的な勝利を収めた。昨年度には天皇杯で、今季もすでにルヴァン杯で戦ったが、柏の本拠地でのリーグ戦の再戦は2年半ぶり。J1リーグに舞台を移し、両者が激突した。

 互いに開始早々から持ち味を発揮する。前半9分、京都は中盤で武田がボールを奪い、素早く前線のウタカにつなぐ。しかし、得点ランクトップの背番号9はシュートを決め切れない。すると、柏もすかさずカウンター。相手のハイラインの裏を走るM・サヴィオにボールを飛ばすが、つながらない。

 中盤でのボールの奪い合いから、最初にスコアを動かしたのは京都。福岡が右サイドから中央にパス。さらに武田からのパスを受けた右サイドの山田が、PA手前に折り返す。再びボールを持った福岡がPA内にパスを通し、松田が収める。走り込んだ荻原がそのボールを右足シュート。相手に当たり、そのままゴール左隅に吸い込まれた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください