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前橋育英が悲願のプレミア初挑戦で実力証明中。存在感放つMF徳永涼「責任のないプレーはできない」

ゲキサカ / 2022年4月18日 12時33分

 徳永は「自分たちがこういうピッチで責任のないプレーはできないってみんなが共通で思っていることなので。歴史の中で与えられたチャンスだということは共通認識でやれているのかなと思います」と語る。モチベーションビデオではかつて広島で開催されたプレーオフの映像も。山田監督をはじめとしたスタッフの意図を選手たちは理解し、全力プレーを続けている。

 特に徳永は球際で人一倍戦い、技術力を発揮し、そしてピッチを俯瞰して見ているかのような動きとコーチング。「このレベルだったら自分が何に置いても上回っていかなければいけない」と語っていたが、下級生時から名門のレギュラーとして戦ってきた経験やJクラブの練習参加、U-17高校選抜での活動で得た力を表現している。

「個人の勝負のところで代表のやつに勝ってやろうとは毎回思っている。自分の方が上だと自信を持って言えることなので、それを証明したいという気持ちは大きいです」。これまでよりもレベルの高い対戦相手とのリーグ戦は、各選手の評価を高めるチャンスでもある。この日、徳永は一つ一つ意図のあるプレー。課題とされている得点・アシストに繋がる動きにもチャレンジしていた。

 小池は「(個人として)実際全然できるなって。全然通用するし、チームとしても全然通用するし、まだまだこれから練習からやっていければ1位狙えるチームだと思うので頑張っていきたい」と力を込める。悲願のプレミアリーグ初参戦で実力を証明中のタイガー軍団は、この舞台で戦えることに感謝しながら、また次の試合へ準備。個人、チームで課題を改善し、勝ちながらより強くなる。
 
(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
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