EL敗退のバルセロナ、リーガで約4か月ぶりの敗北……降格圏カディスがカンプ・ノウで歴史的初勝利!

バルセロナがホームで完封負け

[4.18 ラ・リーガ第32節 バルセロナ 0-1 カディス]

　ラ・リーガ2位につけるバルセロナは18日、第32節でホームに18位カディスを迎え、0-1で敗れた。14日のUEFAヨーロッパリーグ(EL)準々決勝第2戦のフランクフルト戦(●2-3、2戦合計3-4)に続き、本拠地カンプ・ノウで2連敗。リーグ戦では昨年12月4日の第16節ベティス戦(●0-1)以来、16試合ぶりの敗北となった。

　DFジェラール・ピケやMFペドリを負傷で欠くバルセロナはFWウスマン・デンベレを中心にゴールへ迫ったが、スコアレスで前半終了。すると後半3分、カディスのクロスからゴール前で混戦となり、最後はFWルーカス・ペレスに押し込まれた。

　先制を許したバルセロナはベンチスタートだったFWピエール・エメリク・オーバメヤン、FWアダマ・トラオレ、FWルーク・デ・ヨングを投入。後半33分には右CKからニアのL・デ・ヨングがドンピシャのヘディングシュートを放つも、GKヘレミアス・レデスマの正面を突いた。

　その後の反撃も実らず、0-1でタイムアップ。カディスはカンプ・ノウで史上初の白星を挙げ、残留圏内の16位に浮上した。
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