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22歳DF角田涼太朗がACLで大仕事!! プロ初ゴールがシドニーFC破る決勝点、横浜FMはH組2位でGL前半戦終了

ゲキサカ / 2022年4月23日 1時53分

DF角田涼太朗が決勝点

[4.22 ACLグループH第3節 横浜FM 1-0 シドニーFC ホーチミン]

 AFCチャンピオンズリーグは22日、グループリーグ第3節を行い、H組の横浜F・マリノスはシドニーFC(オーストラリア)に1-0で勝利した。DF角田涼太朗のプロ初ゴールが決勝点となり、自力でのグループリーグ突破に向けて価値ある3ポイントを手にした。

 前節の全北現代戦に0-1で敗れ、早くも厳しい状況に立たされた横浜FM。中2日での3戦目に向けて先発9人を一気に入れ替え、GK高丘陽平とDF小池龍太の2選手のみ引き続きの先発出場となった。

 試合は立ち上がりから拮抗ムード。両チームともにゴール前の見せ場が少ない展開が続いた。前半15分にはスルーパスに抜け出したFWアダム・ルフォンドルにピンチをつくられたが、横浜FMはGK高丘陽平がスーパーセーブ。大会を通じて何度もチームを救ってきた守護神は同16分のクロスにも危なげなく対応し、さすがの安定感を見せた。

 シドニーFCは前半22分、序盤に小池龍との接触で負傷していたDFコナー・オトゥールがプレーを続けられなくなり、DFハリー・ファンデルサーグを投入。最終ラインのアクシデントにつけ込みたい横浜FMだったが、なかなか攻撃の形をつくることができず、スコアレスでハーフタイムを迎えた。

 後半もチームに停滞感が続く中、ケヴィン・マスカット監督は立て続けに選手交代を実施。FW西村拓真、MF水沼宏太らを投入し、攻撃に勢いを加えた。すると後半25分、右サイドで高い位置を取った水沼の折り返しから左サイドバック起用の角田がダイレクトシュート。わずかに枠を外れたが、久々に決定機を導いた。

 それでも後半36分、横浜FMがついに試合を動かした。水沼の左コーナーキックを西村がそらし、GKが触れたこぼれ球にはFWレオ・セアラが詰めきれなかったが、相手のクリアボールに角田が反応。約10分前に決定機を外していた22歳が右足を高く上げたボレーシュートを突き刺した。角田はこれがプロ初ゴール。アジア舞台の大一番で値千金の1点をもぎ取った。

 その後はMF喜田拓也を投入し、やや重心を下げた横浜FM。危なげない対応でシドニーFCの反撃を抑え込み、そのままタイムアップを迎えた。若きDFの決勝点で勝ち点3を奪った横浜FMは、首位の全北現代と勝ち点1差の2位でグループリーグを折り返した。
●ACL2022特設ページ

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