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チェルシー退団希望のリュディガー、レアルと「4年契約で口頭合意」か

ゲキサカ / 2022年4月25日 18時45分

チェルシーDFアントニオ・リュディガー

 レアル・マドリーがチェルシーのドイツ代表DFアントニオ・リュディガーの移籍について口頭で合意に達したようだ。英紙『サン』が伝えている。

 今季限りでチェルシーとの契約が切れるリュディガーだが、契約延長には達せず。『ESPN』によると、週給20万ポンド(約3300万円)の契約を拒否したという。さらに、彼の代理人への高額な報酬と、1000万ポンド(約16億円)程度の契約金をめぐる代理人の要求によってさらに複雑化したという。

 なお、リュディガーの現況について問われたトーマス・トゥヘル監督は、『スカイスポイーツ』に「トニ(リュディガーの愛称)はクラブを去りたいと考えているようで、彼は私にそう話してくれた」と打ち明けている。

「彼は重要な人物であり、シーズン終了までそうだろう。でも残念だ。彼がいなくなるのはとても寂しい。彼は誰もが恐れるような選手で、卓越したレベルで50~55試合に出場する。私にとって、この1年半の中でトップのディフェンダーだ。その上で、別の解決策を見出す必要がある」

 そして、移籍市場の第一人者であるジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は25日に自身のツイッターを更新し、「トニ・リュディガーとレアル・マドリーは26年6月までの4年契約で合意に達した。しかし、サインしたとしても、シーズン終了前の公式発表はない」とコメントしており、レアル移籍が口頭で合意に達した報じられている。
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