[Rookie League]市立船橋が開幕2連勝!雨中で3原則表現し、矢板中央に逆転勝ち!
ゲキサカ / 2022年4月26日 16時50分
[4.24 関東Rookie LeagueAリーグ第2節 市立船橋高 2-1 矢板中央高 時之栖うさぎ島G]
関東・静岡の強豪校の1年生が90分間ゲームのリーグ戦で力を磨く「2022関東 Rookie League」Aリーグは24日に第2節を行い、市立船橋高(千葉)と矢板中央高(栃木)が激突。市立船橋が2-1で勝ち、開幕2連勝とした。
市立船橋は開幕戦で桐光学園高相手に強さを示して4-0で快勝。一方、矢板中央は西武台高に1-2で競り負けていた。その敗戦から反省した矢板中央が強度の高さや運動量など攻守でらしさを発揮し、相手を苦しめる。
そして、前半29分、MF外山瑛人のゴールで先制点を奪う。だが、技術面やスピード、強さなど特長のある選手の多い市立船橋はすぐさま反撃。35分には、FW木島慶亮がドリブルから強引に左足シュートを打ち切る。スリッピーなピッチでバウンドしたボールをGKが処理しきれず、1-1。市立船橋はMF峯野倖とMF曽田敬信中心にボールを動かし、ともにスピードのある木島と左WB渡部翔太のコンビネーションからシュートへ持ち込むなど勝ち越し点を狙う。
矢板中央は181cmの長身でスピードも備えたCB清水陽とCB川隅雄哉の両DF中心に跳ね返し、前半途中に投入された154cmFW堀内凰希らがエネルギッシュな動きで前へ出る。だが、市立船橋は後半27分、CKから交代出場のFW小坂脩登が勝ち越し点。矢板中央の反撃を凌ぎ、開幕2連勝、暫定首位で第2節を終えた。
木島は「自分たちがやるべきことをやって球際とかで負けないことを意識しながら、運動量を持って試合に臨めたから勝てたんじゃないかと思います。まだ2節だけなので一喜一憂することなく、目の前の試合で勝てるように臨んでいきたいと思います。無敗優勝できるように頑張りたい」とコメント。球際、切り替え、運動量の3原則を現在できる限り発揮し、勝利に結びつけた市立船橋の1年生が、武器をより磨いて連勝を目指す。
(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
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