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R・マドリーが2季ぶり35回目のラ・リーガ制覇!! 主力温存も4発完勝、4試合残して貫禄フィニッシュ

ゲキサカ / 2022年5月1日 2時13分

 後半15分にはカゼミーロ、モドリッチ、マリアーノを下げ、ベンゼマ、MFトニ・クロース、MFイスコを投入。カマビンガを最終ラインに下げ、主力の試運転を含めてテスト色の強い起用となった。それでも勢いは落ちずに同25分、右に流れたベンゼマを起点にDFルーカス・バスケスがイスコとのワンツーでゴール前に走り込む。だが、シュートはわずかに左へ外れた。

 それでも後半26分、R・マドリーは自陣でのボール奪取からカウンターを仕掛け、イスコのスルーパスにベンゼマが反応。エリア左でタメをつくり、ラストパスをイスコが左足ダイレクトで突き刺した。ところがここでVARが介入。イスコのシュートの際、オフサイドポジションのロドリゴがGKの視界を遮っていたと判断され、ゴールは取り消された。

 不運な形で4点目を逃したR・マドリーは後半30分、カマビンガとロドリゴを下げてFWビニシウス・ジュニオールとDFマリオ・キラを投入。21歳のマリオ・ギラはこれがトップチームデビューとなった。そして同36分、左を攻め上がったビニシウスのパスをベンゼマが左足で押し込み4点目。ホームのサポーターがウエーブを繰り出す中でそのままタイムアップを迎え、サンティアゴ・ベルナベウは歓喜に包まれた。

 R・マドリーはこれで2位セビージャとの勝ち点差を17、1試合消化の少ない3位バルセロナとの勝ち点差を18に広げ、残り4試合でラ・リーガ制覇を決定。マルセロはR・マドリー通算24回目のタイトル獲得となり、クラブ史上単独トップに立った。またアンチェロッティ監督はセリエA(ミラン)、プレミアリーグ(チェルシー)、リーグ・アン(パリSG)、ブンデスリーガ(バイエルン)に続いてラ・リーガでも優勝し、史上初めて欧州5大リーグを制した監督となった。
●ラ・リーガ2021-22特集

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