C大阪U-18が木下&皿良の3戦連発で3連勝!磐田U-18の開幕からの連勝を止める
ゲキサカ / 2022年5月1日 8時15分
[4.30 プレミアWEST第5節 C大阪U-18 3-2 磐田U-18 C大阪舞洲G]
プレミアリーグWESTの第5節が30日に行われ、セレッソ大阪U-18がジュビロ磐田U-18を3-2で下し、3連勝を飾った。一方の磐田U-18の開幕からの連勝は3でストップした。
ともに1試合の延期試合を経験しているが、連勝を続ける好調なチーム同士の対戦。気温21.5度の快晴、セレッソ大阪舞洲天然芝グラウンドで行われた有観客ゲームは、序盤からスコアの動く目の離せない展開になった。
先にスコアを動かしたのはC大阪だった。前半14分、MF末谷誓梧(3年=セレッソ大阪 西U-15)が左から出したボールを受けたFW木下慎之輔(3年=セレッソ大阪 西U-15)が相手をはがしてニアを抜く。2戦連続ハットトリック中のエースが、この日も好調ぶりをアピールする。
しかし磐田も前半20分、MF亀谷暁哉(3年=東海スポーツ)がエリア内に入れたボールが、相手の連係ミスを誘う。これを見逃さなかったFW伊藤猛志(3年=ジュビロ磐田U-15)が強引に押し込んで試合を振り出しに戻す。ただ磐田は同29分にFW原田輝(3年=ジュビロ磐田U-15)が脳震盪で交代するアクシデント。前田遼一監督も「あの交代は痛かった」と悔しそうに話した。
1-1で折り返した試合だが、またもC大阪がリードを奪うことになる。後半3分、右サイドからMF皿良立輝(2年=セレッソ大阪U-15)が蹴ったCKが、風にも乗ってそのままゴール方向へ。GK森脇真一(3年=セレッソ大阪 和歌山U-15)の指先を抜けて、ゴールネットに突き刺さる。2年生MFの3戦連続となるゴールでC大阪が再び勝ち越した。
だが磐田も粘りをみせる。後半11分、亀谷の右クロスにファーから走り込んだ伊藤が豪快なヘディングで合わせてたちまち同点。開幕から4試合連続ゴールでチームの連勝を支えるエースストライカーが、今季初の複数得点でチームを勢いづける。
しかしまたもC大阪がリードを奪う。後半14分、MF和田健士朗(3年=セレッソ大阪 西U-15)からのパスで裏を取った木下がスピードに乗ってエリア内に侵入。切り返しでGKを外し、右足で勝ち越しゴールを決める。同29分には相手のクリアミスをゴール前で拾った木下が、GKを外してシュートを試みる。これは惜しくも戻ったDFに防がれて3戦連続のハットトリックとはならなかったが、3度目のリードを守り抜いたC大阪が連勝を継続させた。
C大阪は21シーズンからアカデミー技術委員長に風間八宏氏を招へい。止める、蹴る、運ぶの基本技術の追求から、ワンタッチで華麗に崩していく魅せるサッカーの構築を目指している。監督には風間氏が名古屋グランパスで監督を務めたときに、コーチとして師事した島岡健太氏が就任。「僕に全くなかったものをみさせてもらった」と心酔する風間メソッドを日々、選手たちに伝えている。
しかし3連勝で暫定2位に浮上したC大阪だが、島岡監督に満足はない。選手たちには「接戦に持ち込まれたというより、自分たちでそういう試合を作ってしまった」と課題を突き付けると、「木下が点を取っているからいいじゃなくて、俺が取っていたらどれだけ楽やったかと思っているかが大事かなと思います」とチーム全体に更なるどん欲な姿勢を求めていた。
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