[MOM3834]宮崎日大MF中村蒼(1年)_左利きの10番がチーム勢いづける先制点
ゲキサカ / 2022年5月6日 22時14分
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[5.4 球蹴男児 U-16D2第1節 宮崎日大高 2-0 佐賀商高 大津町運動公園多目的広場]
宮崎日大高は、1年生チームの10番を背負うレフティーが先制点を叩き出した。前半43分、MF中村蒼(1年=ソレッソ熊本出身)が縦パスに反応。「DFラインの選手がボール持って顔上がった瞬間に裏へ抜けることを意識して、毎日やってきました。ロングボールで前が空いていたので、ファーストタッチで前に出してあとは振り抜くだけでした」。鋭くDF間を抜け出すと、胸トラップから左足シュートをゴールへ流し込んだ。
「狙い通りでした。僕の先制点でチームを勢いづけられたと思います」という会心の先制点。「運動量と左足のキックとスルーパスを見て欲しいです」と語る中村は、攻撃の中心としてチームを引っ張り、貴重なゴールも決めた。
この日は、4-1-4-1のシャドーの位置で先発し、後半はボランチの位置に下がった。すでに2年連続選手権出場中のAチームにも絡んでいるMFは、「真ん中ならばどこでもできる」という力も発揮。後半はピンチの数が増えてしまうなど反省点もあったが、開幕戦勝利に貢献した。
今年の宮崎日大の大黒柱は中村と同じレフティーの10番MF芥川蘭丸(3年)だ。中村は「越えていかないと全国は獲れないと思います」ときっぱり。「1年から選手権、総体に絡んでいきたいです。点も獲れるし、アシストもできるし、多く攻撃に絡んでいける選手になりたいです」と目標を語る将来の10番が今年、先輩超えにもチャレンジする。
(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
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